ミヤマ物語 第一部 二つの世界 二人の少年 (角川文庫)

  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 104
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041963

作品紹介・あらすじ

階層が厳しく分けられたウンヌに暮らす少年ハギは、母親のトモと二人暮らし。彼らは最下層である「クサジ」だった。その村を統治するのは、「ミドさま」と呼ばれる存在で、その姿を見ることは決して許されなかった。ウンヌで恐れられる存在がもう一つあった。それは「マノモノ」と呼ばれるもの。その名を声に出すと口が腐り落ちると言われた。ある日、トモに死罪が言い渡される。トモはミドさまのための水を絶壁の泉から汲みあげる水汲み女だったが、そこで粗相があったというのだ。――別次元の世界、現代に生きる小学校6年の透流(とおる)はマスコミで活躍する母親のことで学校でいじめにあい、家の中でもまた孤立していた。絶望的な気持ちのまま家を出て大きなクスノキに登ってみた透流は、そこで不思議な声を聞く。「ウンヌへいけ!」生まれも育ちも、世界も違う二人の少年が出会う、運命の第一部!

感想・レビュー・書評

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  • 話自体はおもしろそうな雰囲気醸し出してるけど、時系列の書き方が非常にわかりにくい…。
    読み続ける迷うレベル。

  • 二つの世界の大体の状態を紹介しますくらいの内容でしかないので、評価をつけにくい。
    これからどう物語が進むのかは分からないのですが、一冊の本としてはもうちょっと内容にボリュームがあると嬉しかったです。

  • 異なる世界に生きる2人の少年が出会い、”運命”とたたかう。そうやって成長して、最後には自分なりの”答え”を見つける・・・。
    バッテリーやNO.6など、本当にあさのさんはこういう物語の展開が面白い。
    繊細で深いこどもの心の奥底を描くのが本当に上手い。
    御年60歳をこえているようだが、それを感じさせない物語の柔軟性。さすがです。
    2人がどう”運命”とたたかうか、そして、どのような”答え”を出すのか・・・。今後の2人に期待。

  • あんまりファンタジー好きじゃないんだけど、
    これは面白い!!

  • 2008年初出改題加筆修正文庫化。主人公の1人のハギはケモミミなのかなぁと思ったが表紙見ると違う? ハギと母親のトモの世界では過酷な階級があり彼等はその最下層。見ることも許されないてっぺんの人が何者なのか。もしや人間(マノモノ)? 異世界と現世の二人が出会ったところで続く。続き読みたい。

  • ちょっと、転生ものとかぶってる感じがしないでもないですが、好きだからいいです。最後に二人の少年の現実が交差して、次の世界がどちらかになるのか、はたまた、違う世界になるのか、早く続きが読みたいです。

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プロフィール

あさの あつこ
1954年生まれの小説家、児童文学作家。岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。幼少の頃から本に親しみ、中学の頃から創作日記をつけはじめ、中学2、3年生の頃から作家を志す。青山学院大学文学部入学後、児童文学サークルに入り活動。卒業後小学校の臨時教諭を2年間務め、結婚。日本同人協会「季節風」同人となり、そこに連載した『ほたる館物語』で作家デビュー。
代表作に、1996年から執筆を続ける『バッテリー』。97年野間児童文芸賞受賞、99年『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。シリーズ1000万部超の大ベストセラーとなり、映画化・アニメ化された。

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