ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者 (角川文庫)

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本棚登録 : 46
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041987

作品紹介・あらすじ

亡き父の生まれ故郷雲濡で不思議な少年ハギと出会った透流は、異世界「ウンヌ」の存在を知る。そこは白い髪青い肌青い目を持つ人々が住む厳しい階級社会で、絶対統治者のミドが治める世界だった。彼らは外の世界に住む透流たちを「マノモノ」と恐れ忌んでいた。しかし死刑になりそうな母親を透流とともに救いだしたハギは、ミドから間違った世界観を教え込まれていたことを知る。透流は味方になってくれた警備兵カクテたちとミドの屋敷に捕えられてしまう。一方逃げ延びたハギは村に戻り、ミドによって自分たちがだまされていたこと、もっと自由に生きられることを村人に説くのだった。ミドの正体は何者なのか、なぜ透流はウンヌに呼ばれたのか? ファンタジー大作、ついに完結!

感想・レビュー・書評

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  • 2人のハートが真っ直ぐすぎて眩しい!!

  • まさか、3巻で終わるとは!
    速い展開ですが、それはそれで、だらだら長いよりもいいかな。もったい感じはしすが。

    現状を顧みて、自分から学べる人間がいったいどれだけいるのか。

  • 最終巻。早い早い。主人公の2人がいつも走っているので読むのも追い立てられるように止まらない。しかし途中に挟まれるトオルの母親の叫びやハギの母親のあたたかさに小休止。オチには少々拍子抜け感はあれど、トオルが選んだ道に勇気をもらえる子どもがいると信じる。また、そんな勇気を渡せる大人にならねばと思う。

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プロフィール

あさの あつこ
1954年生まれの小説家、児童文学作家。岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。幼少の頃から本に親しみ、中学の頃から創作日記をつけはじめ、中学2、3年生の頃から作家を志す。青山学院大学文学部入学後、児童文学サークルに入り活動。卒業後小学校の臨時教諭を2年間務め、結婚。日本同人協会「季節風」同人となり、そこに連載した『ほたる館物語』で作家デビュー。
代表作に、1996年から執筆を続ける『バッテリー』。97年野間児童文芸賞受賞、99年『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。シリーズ1000万部超の大ベストセラーとなり、映画化・アニメ化された。

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