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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041041987
作品紹介・あらすじ
亡き父の生まれ故郷雲濡で不思議な少年ハギと出会った透流は、異世界「ウンヌ」の存在を知る。そこは白い髪青い肌青い目を持つ人々が住む厳しい階級社会で、絶対統治者のミドが治める世界だった。彼らは外の世界に住む透流たちを「マノモノ」と恐れ忌んでいた。しかし死刑になりそうな母親を透流とともに救いだしたハギは、ミドから間違った世界観を教え込まれていたことを知る。透流は味方になってくれた警備兵カクテたちとミドの屋敷に捕えられてしまう。一方逃げ延びたハギは村に戻り、ミドによって自分たちがだまされていたこと、もっと自由に生きられることを村人に説くのだった。ミドの正体は何者なのか、なぜ透流はウンヌに呼ばれたのか? ファンタジー大作、ついに完結!
感想・レビュー・書評
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主人公二人がウンヌの世界を変えることはわかっていたが、ミドさまの正体には驚いた。そして納得。草代さんがウンヌの世界では若いのが不思議だったし、すっきりしないところもあったが、ハギと透流の成長が嬉しい大団円。
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それほど分量も多くない3冊でどう着地するのかと思っていたけど、満足の読後感。
ドキドキさせられて異国感を楽しめて、考えさせられる。さすがあさのあつこさん。 -
2人のハートが真っ直ぐすぎて眩しい!!
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