少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.18
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本棚登録 : 119
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041042113

作品紹介・あらすじ

改変された咲良田で、ケイは「街に能力が存在する本物の記憶」と「能力が消滅した偽物の記憶」という二つの記憶に直面していた。ケイは今、自らの過去に決着をつける。過去を償い未来を祈る物語、感動のフィナーレ。

感想・レビュー・書評

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  • 2018/4 14冊目(通算66冊目)。シリーズ最終巻。結果的には「大団円」という形で話が終わるので自分的には満足。ただ、この作品のキモは「話の伏線」だと思う。すべてのキャラの出番に意味があり、一度話が終わってからも何らかの形で話に絡んでくる。大げさではあるけれど、非常に話が計算された作品であるといえると思う。その点ではすべてを理解できずに読み終わってしまった自分に対して残念な気分になる。今このアニメも同時に見ているが、その残念な点はアニメを見て補完したいと思う。感想はこんなところです

  • 「春埼美空は泣いているひとを見たときリセットする」
    この伏線回収が美しすぎた
    一言で言えば…めちゃくちゃおもしろかった!!!!!!!!

  • とうとう終わってしまった。来週DVDが出るから、とてもいいタイミング。
    シリーズすべてを読み終えて、この話にはまって受け入れられる人と、そうでない人両極端にわかれるだろうと思った。
    どうしようもなくわがままで、それでもそれは自分のためではなく人のためでしかない。フィクションの中の感情はこんなにも美しいのに、それを現実に反映させるのはとても難しい。

  • 最終巻。ちりばめられていた暗喩や隠喩が全巻をとおして答えをもらったような気がする。綺麗なものを探していたお話なんだろう。何が正しいのかということは難しいけれど、せめて考えることはやめないでいたいと思う。
    2017/10/6

  • ケイは理想論ばかりで僕は浦地さんの意見に賛成だった
    能力がある人ばかりが出てきたけど能力のない人はどう思ってるのか
    やっぱり不公平だと思ってるに違いない
    能力の有無に関わらずケイは咲良田の人を幸せにできるのだろうか

    相麻はどうして春崎とケイを会わせたのだろう
    失恋してしまうことはわかっていただろうに
    その気になればケイが相麻を好きになる道もあったに違いない
    春崎といるケイのほうが幸せそうだったのかな
    もし相麻とケイの性別が逆だったらケイは憧れの相麻を簡単に好きになったのではないか
    もしくは相麻が年上だったら
    憧れは簡単に恋心になるだろうに

    もし僕がまだ十代だったらこの作品は僕の人生観に影響しただろう
    以前の僕なら内容がとても刺さっていただろう
    でも今は大人になってしまったからそこまで響かなかった

    たくさんの若い読者に読んでもらいたい

  • よく練られていてきれいに終わっている。しかし、疲れた。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    能力の存在を忘れ去るよう、記憶の改変が行われた咲良田。そこにいたのは浅井ケイを知らない春埼美空と、自身の死を忘れた相麻菫だった。だが相麻の計画により、ケイはもう一度「リセット」する術を手にしていた。より正しい未来のために、ケイは、自分自身の理想を捨て去らないがゆえに能力を否定する、管理局員・浦地正宗との最後の「交渉」に臨む。昨日を忘れない少年が明日を祈り続ける物語、シリーズ感動のフィナーレ!

    【キーワード】
    文庫・シリーズ・映画化・青春・ファンタジー

    【映像化情報】
    前篇:2017年3月25日映画化
    後篇:2017年5月13日 映画化
    出演:野村周平・黒島結菜 他

    2017年4月アニメ化
    出演:石川界人・花澤香菜 他


    ++++3

  • 最高に優しい物語だった。   
    やっぱ相麻菫が大好きだ。   
    そして春埼美空が好きだ。   
    主人公頑張った。めちゃくちゃ頑張った。  
    咲良田オールスターズが頑張った。    
    キャラクターに恵まれた良い小説だった。   
    相麻菫と春埼美空のダブルヒロイン最高だ。   

    面白かった。

  • キットカット買いに行こう。

  • かなり強引な感じはするものの、とりあえずは決着。しかしこの7巻までの流れを全て計算した上で書いてるんだとしたら、すごいな。
    しかし小説しては面白いけど、ケイを含め河野裕作品の主人公とは友達になれそうもないな。

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著者プロフィール

徳島県出身。グループSNE所属。2009年に『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』で、角川スニーカー文庫よりデビュー。若者を中心に人気を博し、シリーズは7冊を数える。他著作に「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ(角川文庫)、『いなくなれ、群青』(新潮文庫)などがある。

「2017年 『ベイビー、グッドモーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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