007 逆襲のトリガー

制作 : 駒月 雅子 
  • KADOKAWA
3.85
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本棚登録 : 42
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041042120

作品紹介・あらすじ

【イアン・フレミング財団公式認定】

ジェームズ・ボンドが帰ってきた!

米ソ宇宙開発競争の裏にうごめく陰謀を阻止せよ。
イアン・フレミングの遺稿をもとに、UKが誇るヒットメーカーが描く、
一気読みのスパイ・エンタテインメント!

英国秘密情報部(MI6)00部門の諜報員にして、「殺しのライセンス」を持つ男、ジェームズ・ボンド――通称“007”。

ゴールドフィンガー事件から程なく、プッシー・ガロアとの同棲生活に倦怠を感じ始めたボンドに、Mより指令が下る――「カーレースに出場し、英国人レーサーの命をソ連の陰謀から守れ」。ボンドは最も危険なサーキット場とされるドイツ・ニュルブルクリンクへ向かった。そこでボンドは、韓国人実業家のシン・ジェソンが、ソ連の秘密組織スメルシュの幹部と接触する場面を目撃。シンが主催するパーティで執務室に侵入したボンドは、発見した写真から、ソ連が米国のロケット開発に対し妨害行為を企んでいると察知する。同じくシンを探る米国のジャーナリストを名乗る美女、ジェパディ・レーンと共に調査に乗り出すが、いくつもの危機が二人に襲いかかり、やがてシンとスメルシュの恐るべき計画が明らかになる!

感想・レビュー・書評

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  • 前半はF1のレースで後半はアメリカのロケット開発と地下鉄からのテロの話。
    現代の話かと思っていたら読んでていつのことだから混乱してしまったが1957年のことらしい。
    ボンドがWW2に参加してたりするのはまだ理解できたんだけど中盤まで時代が本気でわからなかった。
    ボンドガールも今風だし。
    にしても車に関しての愛着というか男の人はみんなこんなにも好きになるのか?と不思議に思ってしまう。
    そして小道具に関しても事細かいところがいかにも007って感じ。

  • 古典と現代スパイ文学の絶妙な融合

    筆者であるアンソニー・ホロヴィッツはイアン・フレミングの遺稿にインスパイアされて本作を書き上げたのことなので、時代としてはゴールドフィンガー直後のストーリー。しかしながら、ボンド像は当時のスマートな007より現代版007に近い。殺しのライセンスを与えられながらも誰彼構わず殺すのでなく生殺与奪の権利について考えながら行使するあたりも現代的。最後もボロボロになってまで戦う姿はショーン・コネリーよりもむしろダニエル・クレイヴを彷彿とさせる。ストーリーも緩急使い分けてまるで映画のようで、映像化されれば見応えのある作品になるだろうななんて想像しながら一気読み。

    でも、どちらかというとディーヴァーの「007 白紙委任状」の方が好みかな。

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著者プロフィール

1955年生まれ。イギリスの作家、脚本家。世界で1900万部の人気を誇る「アレックス・ライダー」シリーズや、コナン・ドイル財団公認のシャーロック・ホームズ・パスティーシュ『シャーロック・ホームズ 絹の家』『モリアーティ』を執筆するなど、多数の著書がある一方、「刑事フォイル」など脚本家として数多くのテレビ・ドラマ作品を手がける。近著にイアン・フレミング財団公認の『007 逆襲のトリガー』がある。

「2018年 『モリアーティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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