校閲ガール (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 852
レビュー : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041042205

作品紹介・あらすじ

憧れのファッション雑誌の編集者を夢見て、根性と気合と雑誌への愛で、 激戦の出版社の入社試験を突破し 総合出版社・景凡社に就職した河野悦子(こうの・えつこ)。
しかし、「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、悦子が配属されたのは校閲部だった。

入社して2年目、苦手な文芸書の校閲原稿に向かい合う日々。 「こんなところ早く抜け出してやる」とばかりに口が悪い演技をしているが、 段々自分の本性がナマイキな女子であるような錯覚に陥ってくる毎日だ。
そして悦子が担当する原稿や周囲ではたびたび、ちょっとしたトラブルが巻き起こり……!?

読んでスッキリ、元気になる! 最強のワーキングガールズエンタメ☆


文庫解説=角田光代

感想・レビュー・書評

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  • ドラマが良かったから原作を読んだらこっちもおもしろかった。
    もし出版社に入社出来たら校閲やってみたい。難しそうだけど楽しそう。

  • 主人公の河野悦子に最初はあまり好感が持てなかった。
    見た目が派手で口も悪いし。
    しかしファッション誌への異動を願いつつも、地味な校閲部に配属されても腐らず、目の前にある自分の校閲の仕事にはキッチリこなし、更に自分なりの考えをもって行動できる(越権行為と評されたりもしたけど)。

    それに校閲という仕事を通して少しずつ成長していく。
    報われたとしみじみ感じているシーンなんかは、それだけ懸命に向かい合っていたんだなと感じたし、あれだけ馬鹿にしていた藤岩に対しても「すごいね」と素直に認められる。
    読了後には一貫したポリシーがあってカッコイイ女じゃない!と好感さえもてた。

    続編もあるようなのでそちらも読んでみたい。

  • 一度単行本で読んだのだけど図書館で文庫を予約したままになっていたのを忘れていて、もう一回読んだ。キャンセルしてもよかったのだけど解説が読みたくて。そうしたらやった!角田光代さんだった! しかも角田さんの書かれていた校閲者のエピソードってもしかしたらドラマに使われていたのでは!? 校閲ガールのシリーズを読み終えて思うのは、ドラマは細かいエピソードをところどころ本当にうまく取り入れてくれていたんだなということ。よくできているわ~。ってこれはドラマの感想か。とにかく解説含め、やはり大変面白かったです。

  • わたしは、校正や校閲の仕事をしているうえにファッションも好きなので、「うんうん」と思いながら読み進めていたらあっという間に終わった。

    悦子のキャラクターは強烈だけど、石原さとみがドラマで主演をしていたことは知っていたので、悦子の台詞は見事に脳内再生できた。キュートな石原さとみがこんな台詞を、しかもオシャレな服を着て言っているのか。ドラマを観なきゃ。

    小説を読んだうえでドラマを観たいと思ったのは初めてだ。

  • 先入観なしに聴いたけど、超おもしろかった。痛快だし、思わず笑ってしまう台詞も多い。その割に結構心に刺さる部分もある。

  • ファッション誌をバイブルとし、有り金全てを服につぎ込む、ある種のファッションモンスターの主人公。そんな彼女が働くのが、出版社の校閲部門という裏方地味な仕事だから面白い。そんな彼女の成長の物語。 ちょっと展開が強引なところがあるようにも感じたが、軽い文体で進むので読みやすい。キャラの引き立たせ方が非常にうまく、登場人物は総じてダメダメなのに、どこか憎めないのが面白い。毒舌を通り越した口の悪さにも注目。

  • 校閲者の牟田都子さんをイメージして読んだら、だいぶ違った。けど、これはこれで出版社や校閲のことが垣間見れて面白かった。

  • もう、ドラマのままのキャストを想像しながら読んだ。ドラマとは藤岩さんや森尾の設定が違ったが、問題なく読めた。悦子は毒舌だけど、ファッション大好きという点ではブレていないし、嫌いにはなれない。むしろハッキリしていて、好きかも。
    この本を読んで校閲という仕事の大変さと、大切さを知る事が出来た。

    幸人がアフロだったとは…


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  • 仕事の面白さは、真面目に取り組んでいくからこそ見えてくるのでしょうね。何だかんだ言ってたゃんと仕事している主人公の姿に、イイぞ!と思いました。

  • 校正と校閲との違いがわかった。

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著者プロフィール

宮木 あや子(みやぎ あやこ)
1976年生まれ。神奈川県出身。2006年『花宵道中』で第5回女による女のためのR-18文学賞 大賞・読者賞受賞しデビュー。同作は2014年映画化された。
代表作に2016年テレビドラマ化された『校閲ガール』とその一連のシリーズ。

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