とにかくウツなOLの、人生を変える1か月

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 541
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041042274

作品紹介・あらすじ

「なんとなくウツ」が口癖のあなたへ。
人生の霧を晴らす、人気ブロガーによる五月病対策エンタメ!

毎日を鬱々と過ごすOLの奈緒が会社を休んだ日、表参道で出会った真っ白な建物。
「メンタルジム・ヒカリは人生を激変させたいあなたのための場所です」――書いてあったメッセージに、奈緒は思わず足を踏み入れた。
奈緒を迎えたカウンセラーは、なんと人気モデルの中条ヒカリ。
早速、容赦ない質問攻めをしてくるヒカリにひるむ奈緒だが、問いに答えていくうちに、漠然とした不安の正体が見えてくる。
「決意は目に見える形に」「事実を変えられなくても、意味付けを変える」「時間がほしければ、通勤時間を長くする」――すぐに実行できるヒカリのアドバイスで、奈緒の生活は少しずつ彩りを取り戻していき……。

心と体、仕事、恋、お金、人間関係……働く全女子に必要な言葉とヒントがここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 手にしてすぐに、丁寧に作られた本だというのがわかるこの1冊。中身を読む前に、紙に触れて、カバーを外して、細部までのこだわりに感動しました。本当に大事に世に送り出したんですね。
    数多の本を出版されているはあちゅうさんですが、小説は本書がデビュー作。ずっと「小説を書きたい」と、いろいろなところで言っていたので、楽しみに待っていました。

    毎日なんだか充実しない、体がしんどい、そんな欝々した気持ちを抱えたOLが、不思議なジムでゆっくりと自分に向き合っていく物語です。

    体形、仕事、時間、お金、家族、恋…人を悩ますものはたくさんあって、主人公奈緒もいろんなところに満足できず、もやもやしてる。その悩みは共感できるものばかりで、誰もが通る道なのかもしれません。

    しんどい時はついつい被害者意識が芽生えてしまったり、もし~だったら…と逃げ道ばかり考えてしまったり、はっと気付くと思考がループしていて、視野がとてつもなく狭くなっていることがあります。
    そういうときは、一息ついてゆっくり休むようにしていますが、気付かないまま心がこわばっていたり、自分の力でマイナス思考から抜け出せなかったりするようなときは、こんな本がとてつもなくありがたいです。

    私は著者の「半径5メートルの野望」もすごく大好きですが、あちらはカンフル剤のようなもの。エネルギーをチャージしたい時に最高ですが、心が弱っている時は眩しすぎて手に取れない。
    反してこちらは、浄化剤。読んでいて心が浄化されるし、静けさを取り戻せる。もやもやしたものが頭の大部分を占めているときって、追い詰められてる感がひどくて消耗するんですが、実は落ち着いて1つずつ整理していけばその全貌は大したものではないことが多い。
    そう思い出させてくれるのが本書です。

    柔らかく素敵な言葉ばかりですが、悩みは生きてる証というフレーズが特に好きでした。何1つ悩みのない人生もいいと思うけど、悩みながらも自分なりの解決策を見つけていく人生の方が、しんどいけれど満たされる気がしています。

    正解はないけど、選んだ結果が今の人生で、将来を作るのは今の行動、そう思うとやる気が出てくる気がします。

  • 忙しいって言いながら、奈緒がジムには通っていることを受けて、ヒカリさんが言ったセリフがよかった。


    時間なんて 、どこにもないって 。いつか勝手にできるものじゃなくて 、無理やりつくるか 、ないない 、って思ったままいるかのどちらかだって 。みんな同じ二四時間の中で生きていて 、時間があると思っている人はあるし 、ないと思っている人はないのよ 。必要な時間は 、つくるしかないの 。その時間をつくるために 、お金を払って 、自分を行かなくちゃいけない状況にするのも 、ひとつの方法だと思うわ 。

  • 心と体、仕事、時間、家族、恋。
    だれかと比べたら、幸せ。でも、満足はしてない。そんな人にオススメ。
    自分はまだこんなんじゃ、終わらない、と思っていて、何かを待ってるだけの日々に終止符を。
    何の用意もいらないし、お金もかからない。だけど、ずっと避けてきた「自分と、とことん向き合うこと」のたいせつさを感じました。
    自分を変えられるのは、自分だけ。

    今年最後の自己啓発本にしたい。

  • 小説のような自己啓発本のような一冊。
    文章が軽いので読みやすいです。
    私生活や仕事でも、悩みや問題を書き出すって大事だなと思いました。

  • すごいスピードで読んでしまいました。
    この本1冊で自分がカウンセリングを受けて
    人生を変える準備ができたような感覚になりました!
    今の自分にかけてもらいたかった言葉がたくさんあって、
    元気が出てきました♡♡
    太字のところは、ふむふむとノートにメモ✨✨
    お守りに持ち歩きたくなる1冊でした。

  • 『未来から見たら 、今が分岐点なんじゃないだろうか 。このまま何も変えなかったら 、何も変わらない人生がこの先も続いていくだけだ。』

    『自分のことさえちゃんと信じてあげれば必ず人生を変えられます 。』

    『どんなにヒカリさんがわたしを想ってくれても 、人生を私の代わりに生きてくれるわけではない 。早起きにしたって 、ダイエットにしたって 、自分で考えて 、自分で解決しないといけない問題だ 。』

    『どんな仕事も 、準備には膨大な時間がかかり 、消費するのは一瞬だ 。』

    『必要な時間は 、つくるしかないの 。』

    『場所が変わっただけでは自分は変わらないんだな 、って 。』

    『どこにいたって 、誰といたって私は私で 、環境は私を変えてくれないんだなってことがわかったわ 。私が変われるのは 、私が変わろうと思った時だけ 。』

    『変わろうと思った瞬間に変われない人はどこにいたって何をしたって変われないのだ。』

    『毎日毎日 、自分はどんどん幸せになっていくんだって明るい未来を信じるの 。私の言ってること 、ちょっと 、ハッピ ー野郎みたいでリアリティがないかもしれないけど 。でも 、騙されたと思って信じてみて 。望めばきっとどんな未来だって描けるわ 。』

    『人生を変える意志があるひとは常に 、自分を変え続けていけるんだと思う 。何をどう変えたいか 、たどるプロセスまで含めて具体的に思い描き 、行動した人の人生はちゃんと変わるのだ 。』

    『その時 、ふと思った 。これだけの私にぴったりの条件を持ち合わせた人に出会ったとしても 、私は 、その相手に選んでもらえるだけの女だろうか』

    『でも 、見ようとしなければ見えないし 、聞こうとしなければ聞こえないし 、知ろうとしなければ知ることができないのだろう 。』

  • 定期的に読み返したい本。頭ではなんとなく分かっていたことだけれども、ヒカリさんを通して言葉でちゃんと伝えられるとハッとさせられる。周りに依存しない、自分をコントロールできるのは自分だけ。

  • 久しぶりに読んだけど、やっぱり手元に残しておきたい本。主人公の年齢等の設定が近いからかな。自分が変えられるのは自分だけ、でも自分はいくらでも変えられるし、望みは叶えられる。背中を押してくれる本。

  • 普遍的なことなのに、
    できてないことを
    ハッと気づかさせてくれる本です。
    私は好きです。
    きっと自分の生活に不満のない人が読んだら
    当たり前のことだと思うのかもしれないけど
    これに心動かされる私はまだまだだなと思います。
    あと、主人公の実現させたいことが私ともろ被りすぎて
    世の中の女子はみんな同じことで悩んでるんだなと思いました。
    楽しく読めました。

  • 男には向かないし、女性でもこういう本で響く人いるのかな

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著者プロフィール

ブロガー・作家。慶應義塾大学法学部卒。電通コピーライター、トレンダーズを経てフリーに。「ネット時代の新たな作家」をスローガンに、媒体を横断した発信を続ける。2018年7月にAV男優・しみけん氏との事実婚を発表。2019年9月に第一子を出産。『仮想人生』『「自分」を仕事にする生き方』『恋が生まれるご飯のために』(すべて幻冬舎)、『旦那観察日記』(スクウェア・エニックス)、『半径5メートルの野望』『通りすがりのあなた』(ともに講談社)など著書多数。

「2020年 『子供がずっと欲しかった 事実婚妻が体験した妊娠・出産のこと、全部。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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