七帝柔道記 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 67
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (640ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041042311

作品紹介・あらすじ

北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大の七校で年に一度戦われる七帝戦。北海道大学に二浪の末に入った増田俊也は、柔道部に入部して七帝戦での優勝を目指す。一般学生が大学生活を満喫するなか、『練習量がすべてを決定する』と信じ、仲間と地獄のような極限の練習に耐える日々。本当の「強さ」とは何か。若者たちは北の大地に汗と血を沁みこませ、悩み、苦しみ、泣きながら成長していく。圧巻の自伝的青春小説!

感想・レビュー・書評

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  • 増田俊也著「七帝柔道記」
    同じ著者の「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」に続きこちらも文庫版が出ているのを発見!
    私が思うにこの作品、柔道の修行中の方々、そしてかつてしていた方々には必読の一冊ではないでしょうか。
    そしてこれから柔道を始めようと思っている方々は、もしかしたら読まないほうが良いのかもしれないとも思います。
    なぜなら、現在「七帝柔道」と呼ばれるかつての「高専柔道」のあまりにも厳しい修行が伝わってきて、なまじっかのスポーツ柔道をやっている方々やかつてやっていた方々には衝撃が大きく、自分の柔道に対する甘さを知り、軽々しく「柔道をやっています(いました)」と口にする間違いを犯さないで済むようになるからであり(私がまさにそうです)、またせっかくこれから柔道を志している方々にはあまりの厳しい修行に怖気づいて尻込みをしてしまうだろうからなのです。
    とはいえ、面白かったなあ〜

  • 痛快熱血青春柔道日記。こんな世界があるのか!?とグイグイ引き込まれる。
    北大生、北大卒業生は必読。懐かしの雰囲気を思い出せる

  • 高校生の頃、井上靖自伝的三部作の世界に憧れ、「北の海」の続編を読みたいと切望していたが、こういう形で夢が実現するとは思わなかった。もちろん小説なので虚実入り交ざっているのだろうが、自分で続編を描くような人生をおくる人がいるとは羨ましくも憧れを持った。

  • 熱い、余りにも熱い。こんな柔道の世界があったとは知らなかった。そしてどうやらこれは著者の自伝的小説のようでまたびっくり。とにかく面白かった。ぜひ続編を読みたい。

  • 単行本で既読。

  • 本書は増田俊也の学生時代を描いた自伝である。高校で柔道を経験した増田ですら悶絶するほどの苦しい練習だった。北海道警察への出稽古シーンなどはまさに修羅場といってよい。絞め技・関節技が中心で人体の限界を思わせるほどの壮絶さである。
    https://sessendo.blogspot.com/2018/07/blog-post_16.html

  • ほぼ5に近い4。柔道のことを全然知らない自分でさえ夢中になって読んだ。途中声をあげて笑うほど面白いシーンもあり、退屈しなかった。この続きを読みたい。

  • 良書

  • ずっと読みたいけど手を出していなかった増田さんの本。なんと、高校の先輩だったとは。。。アツい。圧倒される。

  • やばいくらいおもしろかった!!
    これは今まで読んだ本の中でも間違いなく十指に入るくらいの傑作。
    こんな青春時代あるのか?ってくらいめちゃくちゃだけど、読み進めるたびに引き込まれていく。
    「練習量がすべてを決定する柔道」という七帝柔道。常に汗が蒸気となって立ちこめ向こう側が霞んで見える道場。もうとにかく凄まじい…
    合間合間に挟み込まれるエピソードも秀逸。「やきそば研究会」とか最高におかしい。

    読んでる間はなぜか自分もしっかり飯を食わねばと思ってしまうくらい引き込まれてたなぁ。2〜3キロくらい増えたかも(笑)

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著者プロフィール

1965年愛知生まれ。小説家。06年『シャトゥーン ヒグマの森』で「このミス!」大賞優秀賞を受賞。2012年『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で大宅賞、新潮ドキュメント賞をダブル受賞。

「2017年 『七帝柔道記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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