龍の紋章 キマイラ青龍変 (18) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041042373

作品紹介・あらすじ

美貌の戦士、龍王院弘。俊敏だが卑屈な少年時代に流浪の格闘家である宇名月典善に見出された。少年は強くなるために典善を師とし、体験を積み、やがて異能の格闘家に成長する。「キマイラ」が生んだ読切別巻!

感想・レビュー・書評

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  • わー!ひろし君!龍王院弘くんかわいい〜!っていう番外編。著者の愛が溢れていて良い。が、どうもこの著者は関係ないとは言わないが、大幅な道草食らうきらいがあり、なんで途中から馬垣勘十郎、来留間三郎、宇名月典善がいちゃついてんだ。興味ねえぞ。ってなるのがなあ。馬垣、宇名月はともかくとして来留間は本当にぽっと出なので海馬に記憶したくもなく……もっとキャラに個性があれば別だがまるでそうでもないのが、つらい。
    弘くんが結局何を最終的に掴んだのかも、シリーズ上書けないのかそもそも書くものがないのか(とここまでくると思ってしまう)、私がこの巻を読み得たことといえば、19歳の弘くんがパシリにされてておどおど可愛かったことだけで、つまり、冒頭数ページだけ読めばよかったかな、という感想です。
    あといきなり伯爵病とか出してきたな。なんやねん。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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