- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041042410
作品紹介・あらすじ
首都圏を中心に密造銃を使用した連続殺人事件が発生した。警視庁の一之宮祐妃は、自らの進退を賭けて、ある者たちの捜査協力を警視総監に提案。一之宮と集められた4人の男女は、事件を解決できるのか。
感想・レビュー・書評
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昔の時代劇によくある設定
特別チームを犯罪者をあつめ
特殊技能を発揮して事件を解決
ああ・昔はこういう作品多かった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物の役回りやストーリーはありきたり。だから極めて標準的だからハズレはない。
エピローグは良かった。 -
全体的にテレビや映画でよくある展開。
前半(ある者達に捜査協力を仰ぐ)は面白くてスラスラ読めた。 -
密造銃を企てる組織 VS 詐欺師&ヤクザ&女傭兵がり銀行強盗&ハッカーの元犯罪者チームの熾烈な戦いを描いた作品。
Vシネ一本見る感じで、エンタメ要素が強くサクサク読める。アベンジャーズとか、スーサイドスクワッド 系が好きな方にオススメ。
またこのメンバーで事件解決するシリーズができても良さそうなキャラ立ち。
もっとボリュームほしかった。 -
2016/11/15 77読了
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2001年に発売された『チーム 女警視・渡辺暢子捜査ファイル』を大幅加筆訂正、改題、文庫化。
首都圏で発生した密造銃による連続殺人事件。警視庁組織犯罪対策部の一之宮祐妃は四人の男女の受刑者を召集し、連続殺人事件の犯人に迫る。
帯の惹句にある通りの超B級のハード・アクションであるが、昭和の劇画のような香りがする。例えるなら、谷口ジローの初期の劇画だろう。
ラストはあっさりし過ぎで、少々残念に思うのだが、祐妃が四人の受刑者を手懐け、犯人と対峙していく展開が面白い。何より、頭をまっさらにして、何も考えずに楽しめる作品であるのが良い。