ナナマル サンバツ (12) (カドカワコミックス・エース)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 172
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041042816

作品紹介・あらすじ

SQ関東予選第2Rはまさかの準決勝R! 全国への切符を目前に、強豪校がタイマン早押しクイズでしのぎを削る。神南VSレオニール、開城VS宮浦、そして文蔵は…。勝ち残るのは、どちらだ!?

感想・レビュー・書評

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  •  表紙は女子高チーム。
     ウルトラハットは本編に登場しないと思っていたら、大会のMCが司会するときにかぶっているのね。

     関東予選の2回戦の前編といったあたりだろうか。
     勝ち抜けクイズ。
     早押しボタンは一つ。
     アタッカーが解答権を得て、自分で答えるか、チームメイトに投げるかの選択が可能な純粋系。
     地方予選ごときで、こんな凝ったスタイルはとらない気もしなくもないけれど、地味過ぎてもマンガにならないしな。

     同じスタイルのクイズ競技で、ここまで飽きさせず引っ張れるのも凄いこと。
     や。競技クイズに興味ない層・興味を持てなかった層は飽きてきているかもしれんけど。

     問題文と回答ポイント。
     ここで押してしまうと、こういう誤答が導かれる・・・あたりまで、再現された競技クイズの描写は面白い。
     確定前に博打で押す場面が多いが、競技として逸ると実際そんなものかもしれない。
     誤答の要素が減るとマンガとしても厳しいし。
     
     基本アニメに興味がないんだけれど、この白熱したクイズバトルがどう再現されているのか気になるなぁ。
     ガッカリする可能性も高そうだけど・・・。

     大きな大会の予選故、トイレに行くぐらいのアクションしか起こしていない主人公。
     次巻でやっと、クイズをするようだ。
     楽しみに待つ。

  • SQ関東予選の熱い戦いが続く!
    レオニールと神南の戦いでは、結果的に負けてしまったけど戸塚くんの行動が良かった…!
    そして宮浦と開城の戦い続く。
    真理の兄も御来屋くんもすごくてどっちが勝つのかわからない。
    今巻には文蔵のクイズの出番がなかったので、次巻が待ち遠しい。

  • SQ準決勝!16の高校が1対1で対決していきます。
    運で勝ち上がりクイズガチ勢を小馬鹿にした女子中学生チームを赤子の手をひねるように下した女帝。これはもう流石というか。女帝よくやってくださいました、と思いました。これでいい。
    花房VS戸塚のライバル対決も熱いし、何より宮浦×開城の試合が熱い…!!!
    御来屋くんもどんなにすましていようとやっぱり1年生なんですよね。クソ生意気で小馬鹿にした言い方するけど頼りになるしでも1人で突っ走ってしまう。ずっと1人だった彼に芦屋先輩が最初に現れて、それから誰かとクイズをやる楽しさを知ったんでしょうね。芦屋先輩とのゲームセンターでの邂逅は御来屋の原点なのです。最後の展開が胸が熱くなりました。御来屋くんのあんなに無防備な満面の笑み初めてみたわ。さすが芦屋先輩。でも先輩一切同様してない見慣れてんなちくしょー!!悔しい!!←
    深見兄はきっとこのままでは終わらないだろうし、彼は文藏にとって真のラスボスなのできっと生き残る。それでも私は宮浦に勝って欲しい。御来屋くんと芦屋先輩のダブルスを見ていたい、そう思わせる良い試合でした。

  • まだ第2Rなのによりによってこの面子で一対一をさせるのか、という組み合わせ。ライバル同士の神南vsレオニールはともかく、どちらも文蔵と関係の深い宮浦vs開城がこの時点で当たるのは驚き。本当にこのどちらかが敗退することになるのか…

  • 戸塚さん好き…。どの試合も面白いー!

  • 第二ラウンドからはまともなクイズになりました。熱いですね。

  • クイズによる戦い、読んでて引き込まれここまで熱くなれるとは。早押しのタイミングはまさに知の格闘技。スリリング。問題の切れ目から、一瞬でその先の展開を予想し、ボタンを押す。局面によって求められる対応も様々。攻めてるんだから、間違えても気にしないというのも時にはありと。

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著者プロフィール

地元・北海道での同人活動を経て、2000年、ゲームコミカライズ作品『テイルズ オブ デスティニー』(くおん摩緒名義)にて商業誌デビュー。2004年、現在の杉基イクラに改名。主な作品に『サマーウォーズ』(原作:細田守、キャラクター原案:貞本義行)、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(原作:桜庭一樹)、『ナナマル サンバツ』などがある。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 北里柴三郎 近代日本医学の父』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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