- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041043202
作品紹介・あらすじ
第1巻では2015年度放送の第1回から第6回の長崎、金沢、鎌倉での内容を収録。
街の成り立ちを、土地や建物に残された痕跡から、歴史・文化・地質学などさまざまなアプローチで掘り下げ、これまでとは一味もふた味も違うディープな街歩きを楽しめます。
本編では語り切れなかったエピソードや、ロケの撮影風景の特別写真、街歩きに便利な地図などを多数収録。
散歩に、旅のお供に欠かせない一冊です。
<主な内容>
第1章 長崎
"坂の町・長崎" の始まりとは? 外国人居留地/出島/岬の痕跡/道路の下の石橋
長崎の近代化は海から? 長崎港/池島/第二立坑
第2章 金沢
加賀百万石はどう守られた?! 城下町の惣構/辰巳用水
金沢の「美」 ~金沢は美のまち!? 金沢城の石垣/金の川・犀川/金箔の工房
第3章 鎌倉
800年前の『まちづくり』とは? 武士が暮らした「谷」/最古の築港和賀江嶋/
鎌倉の観光 ~鎌倉が観光で発展し続ける理由は? 江戸時代の観光ルート/江ノ電/幻の車両「タンコロ」
(内容は一部変更になることがあります)
感想・レビュー・書評
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図書館でブラブラしていたら、目に入ったので、借りました。まさか本が出ているとは知りませんでした。
テレビの「ブラタモリ」は大好きな番組で、欠かさずではありませんが、興味がある土地を訪れる時は、見るようにしています。
タモリさんが巻頭で、
「マニアックな専門家が次々に現れて、漠然とした疑問がどんどん解けていくんですから。これは本当に、ある意味ミステリーを読んでいるような感じですよね。」
と話されています。
昔から地理、歴史が大好きで、それに加えてこれまた好きなミステリー要素も加わっている。自分がブラタモリが好きな理由がわかりました。
本作では、長崎、金沢、鎌倉が収録されています。
長崎は今度旅行に行く予定、金沢、鎌倉は以前旅行に行ったことがある場所です。
その土地の成り立ち、なぜ発展したのか等、旅行中には知ることができないであろうマニアックな謎を知ることができ、満足できました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長崎、金沢、鎌倉で特に鎌倉の事が知りたくて読みました。その土地ならではの特徴が色々な角度から解説されていて面白かったです。金沢も旅行で訪ねた事があったので興味深かったです。金沢城の石垣、先に知っていたら実際に見比べる事ができたのになぁーと。長崎もいつか訪れてブラタモリ情報をもとに現地確認してみたいです。街の歴史を知るのは楽しいです。
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テレビで観たくても、なかなか時間が合わずに観ることが出来なかった「ブラタモリ」。書籍になっているのを見つけ、小躍りしてしまうくらいの勢いで、手に取ってしまった…
自分の興味のある巻から読みたい衝動を抑え、きちんと1冊目から読むことに。
1冊目の最初は長崎。従来の旅番組とは違う視点に思わずにんまり。そして、QRコードを読み込むとその場の地図も確認出来るサービスに、さらににんまり。
タモリならではの視点が、とても面白く、そして勉強になる。自分が知っている場所はさらに知識が深まるし、知らない場所は行ってみたくなること、間違いなし! -
長崎以外行ったことない!
って思いながら読む。
金沢、鎌倉。
良いなぁ。いいきたいなぁ。
もう少し耐えて、実際に足を運んでみようか。 -
「ブラタモリ」の放送内容を紹介。
内容を画像や図表、説明で、更に切り込んでいる。
長崎・金沢・鎌倉の、地域のテーマに沿った、
歴史・地形・文化等を織り込んでいるが、
案内人たちの博学さと、
観光に一味違った楽しみを付加している。
番組を観た後で、この本を読むと、
再放送が観たくなります♪ -
この頃はまだテレビを見てなかったので、本になって嬉しい。鎌倉は住まいにも近いので再放送してくれないかな。
タモリさんの鋭さには感服しますが、仕込んで無いですよね。 -
全巻積読。いつか絶対必ず読みたい。
ただ現実は、表紙の楽しそうなタモさんの写真をみて満足してしまう。 -