ブラタモリ 3 函館 川越 奈良 仙台

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 377
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041043233

作品紹介・あらすじ

第3巻では2015年度放送の第7回から第13回の函館、川越、奈良、仙台での内容を収録。
街の成り立ちを、土地や建物に残された痕跡から、歴史・文化・地質学などさまざまなアプローチで掘り下げ、これまでとは一味もふた味も違うディープな街歩きを楽しめます。

本編では語り切れなかったエピソードや、ロケの撮影風景の特別写真、街歩きに便利な地図などを多数収録。
散歩に、旅のお供に欠かせない一冊です。

<主な内容>

第1章 函館
レールはどう函館を目指す? 青森駅~青函トンネル/北海道新幹線・木古内駅を見学/青函連絡船・摩周丸
函館の夜景はなぜ美しい? 坂道に秘められた町づくりの歴史/火山が生んだ地形/函館山の秘密

第2章 川越
なぜ川越は小江戸と呼ばれる? 江戸職人が作った町並み/舟運/江戸城の遺構

第3章 奈良
奈良発展の秘密は“段差”にあり!? 平城京跡/奈良を造った段差/ならまち/春日大社
観光地・奈良はどう守られた? 時代ごとの最新修復技術が使われた東大寺/いろいろな時代の材料が混在する長福寺

第4章 仙台
伊達政宗は「地形マニア」!? 仙台城/四ツ谷用水巡り/四ツ谷用水の痕跡と恩恵を探る
杜の都・仙台の秘密とは? 杜の都のルーツ探し/刑務所となっている若林城跡

感想・レビュー・書評

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  • 雑誌のようにパラパラ読み。

  • 地理好き歴史好き建物好きにはたまらない一冊。全国あちこち行ってるけど、毎回ひとつのテーマがあって、一貫したストーリーでまとめててすごい。

  • シリーズ3巻目は函館・川越・奈良・仙台。
    前2作ほどの新鮮さはなくなったが、函館のロケ日は北海道新幹線開業前と言うことで、今では見学出来ない部分もたくさんあると思うと、ワクワクしつつ、少々残念な部分も…
    川越・仙台については、特に目新しいものがなく、奈良は地理の目線より、街づくりに歴史が活かされている部分が面白かった。

  • 函館に旅行に行く事を決めて予習がてら手に取った一冊。予備知識としてと思ったけれど、実際に函館の街に行ったら、そんなこんなも忘れてただただ歩き回った旅行。とはいえ、あの坂の上から海まで一望できる道路の理由だったり、函館山から見えるあのくびれの正体だったりは、予備知識としてもっててよかった。川越、仙台もいつかはいってみたいな。

  •  函館への線路、そして坂道にそこまで深い意味があったとは……!列車ごと船に乗せて運ぶというのは、なかなかスゴい!重さが半端ないだろうに。あと、砲台跡。見晴らしの良さが負から正になるというのが印象的だった。
     川越の喜多院は一度行ったこがあったけど、徳川ゆかりの建物があったとは知らず。というか、川越すごいって単純に思った。
     奈良の平城京は、中学の修学旅行の時に列車の中で建物がぽつんとある」と思っていたけど、そもそも近鉄が横断してるっていうね!何人の修学旅行生が気が付いたことだろうか……。そんな奈良は、東大寺くらいしか見てないんだけど、外京のほうも素敵だなー。中学生の時は思わなかったろうけどー……。それから、修復の技術。長い年月をかけて受け継がれてきたってことを実感する。
     仙台の若林城の話、そしてその跡が刑務所になっているという話がおもしろかった。若林城は伊達政宗が晩年を過ごした秘密の城だけど、俺の我がままで建てたものだから、息子たちには罪はねーよと、廃城を指示するあたりかっこいいな。

  • 奈良の巻が良かったかな。桑子さんがアシスタント時代のをテレビでは見てないので、再放送やってくれないかな。

  • 有名なテレビ番組の書籍版。
    旅の様子や地域の歴史を画像と地図で紹介している。取材やタモリさんの着眼点がおもしろい。
    ただし写真が小さすぎ・少なすぎてイメージが難しい。本文は放送時の映像の様子を忠実に文章化していると思われ、写真不足との噛み合わせが悪い。
    テレビでは流れていないであろうポイントの補足説明が少し書かれているが、ここは着眼点の魅力が弱く、しかも本文同様に画像不足の問題で不満がある。
    もっと写真や地図が多めの写真集的なつくりに振り切るか、あるいは放送時の切り口で深掘りした解説を書くかのどちらかになってくれていれば、もっと楽しく読めたかもしれない。

  • めちゃくちゃ面白い!!
    写真も多くて、函館、川越、奈良、仙台の見所というか、その場所の面白い歴史をわかりやすく知れる!!
    テレビ見てる感覚で読めて楽しかった。

    川越がどうして小江戸と呼ばれているか、短い時間でスッと頭に入ってきた。
    もっと知りたい!ってなるので、旅行とか行くときにその場所のブラタモリの本読みたいな!

  • NHK「ブラタモリ」制作班監修『ブラタモリ3:函館、川越、奈良、仙台』(KADOKAWA)
    2016.10発行

    2017.11.26読了
     ブラタモリ3冊目。奈良は大阪近郊でぶらりと行けるので、ブラタモリを片手に立ち寄ってみたい。特に純和風建築の教会がどういった感じなのか、とても興味を惹かれた。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/027627916

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