- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041043363
感想・レビュー・書評
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帯につられて購入。
洗脳、拘束…破壊される日常。
けれどラストは思わず泣ける‼︎
ワクワクして読み始めたんだけど…
後半が良くない!
無理くりして文章にした感じ。
ラスト、泣けるとこ有った?
全くわからなかったけど。
'16.07.18読書完了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何回か読んだけど結構好き。ちょっとグロい描写苦手な人は読めないとおもう。面白いけどリアリティは無い
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マインド・コントロールによって普通の一家が崩壊していく過程を描いた作品。
じわじわと日常が侵蝕されていく様子は、現実にあり得ないことではないと考えながら読むと、猟奇的な事件などとはまた違った恐怖を感じさせてくれます -
怖かったけど、割とあっさりと解決した。
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怖かった。すごく怖くて、夢中で読んだ。『寄居虫女』改題。
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内容が長い割にラストはあっさりで、少し物足りなく感じました。
でも、クリーピーの様な得体の知らない感じが良かったです。 -
最近、泣ける本を読んでいなかったなぁ。。。と思いつつ読み始めたら、
うん?。。。なんか違う。。。。
なんか、怖い。。。痛い。。。恐ろしい。。。背中がぞわぞわする。。。
本の表紙をよく見ると、なんと、「角川ホラー文庫」と書いてある!
平凡な家族が、洗脳によって崩壊していく様子が、
痛々しく残酷でおぞましい。
最後は、泣けなかったけど、変な寒気を感じました。
暑い日にいかがでしょうか。。。 -
皆川家に入り込んだ山口葉月。
その女が家を家族を侵食していく。
朋巳くんの心の解れ、圭介の幼さ、葉月の弱さが見え始めてからは一気に読み終えてしまった。
それまでは、苛立ちや恐怖で読み進めるのが怖かった。
葉月…。
もっと違う形で美海と会えてたら、もっと違う形で、この家に入り込む理由があったのなら…。
実際にあった事件のことを考えると、そう容易く言うことは出来ないし、葉月たちがしてきたことは許せることではないけれど、小説の中だけは、こう言わせてほしい。
幸せになれる道は他にたくさんあったと思う。
北九州一家の本も持ってるから、それを読もうと思う。
それで、ちゃんと異様なことだって実感したいと思う。
そうしないと、きっと自分は、葉月みたいな人に実際会ったとしたら、自分はいち早く取り込まれてしまうと思うから。