四億円当てた勇者ロトと俺は友達になってる (2) (角川スニーカー文庫)

新木伸

• KADOKAWA/角川書店 (2016年5月31日発売)

作品紹介・あらすじ

「……まま？」「んっ。お初にお目にかかる。ろとままだ」四億円当選が縁で、共同生活を始めることになったゲーム仲間の「ろと」と「トレボー」。ろとの母が登場で、どうなる!?　ポンコツ倹約スローライフ。

感想・レビュー・書評

[F.keyさんの感想 · 2016年6月11日]

完結。最後は予定通り？の大団円。まぁ予想外にハッピーエンド対象が増えてたけど(笑)タイトルと違い友達通り越しちゃったけしね。ろとままの残念振りは、この親にしてこの娘ありかなぁとも思えてなぜかほっこりした。基本的に終始優しい世界で展開するお話だったので気楽に楽しめました。完走お疲れ様でした。

著者プロフィール

『ヴァルツァーの紋章』（電撃文庫）で作家デビュー。ヒット作『星くず英雄伝』は復刊企画が進行し、新作も刊行中。2010年よりシリーズを開始した『GJ部』は、「四コマ小説」というギミックを用いて幅広い読者層に支持され、コミカライズ、TVアニメ化もされた。2015年1月刊行の『英雄教室』も重版が続き、大ブレイク中。

「2019年 『ぼくは人間嫌いのままでいい。剣ちゃん盾ちゃんに助けられて異世界無双２』 で使われていた紹介文から引用しています。」