ねらわれた女学校 セーラー服と黙示録 (角川文庫)

著者 :
制作 : 九条 キヨ 
  • KADOKAWA
3.89
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  • 本棚登録 :94
  • レビュー :14
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044520

作品紹介・あらすじ

十字架、悪魔、吸血鬼……探偵養成学校聖アリスガワ女学校で発生する4つの怪事件。犯人を推理する今日子、手口を推理するみづき、動機を推理する茉莉衣。うら若き探偵たちが真相に挑む、華麗なゴシック・ミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 『セーラー服』シリーズ第三弾。ということになるらしい。
    短編が出てるのは知っててまとまるの楽しみにしてたんだけど、単行本すっ飛ばしていきなり文庫だったのはちょっと残念。お財布には優しかったけど。(『シャーロキエンヌ』はノー・カウントなのかな?未読だけど)
    アンソロジーにて「消えたロザリオ」は既読だったのだけれど、うーん、この中だったら「消えたロザリオ」が一番好きかなぁ。
    「とらわれた吸血鬼」でモノホンの吸血鬼出てきてえっそんなのアリな世界観だったっけ!?と思ったけど、よくよく考えたらいろいろ今更だった。俺は何を勘違いしてたんだ。
    「あらわれた悪魔」は拷問シーンが読むのがきつくてなあ…。苦手なんだよね、ああいうの。
    最後の表題作含め、まほろって論理が売りなんだけど、結構ごり押しというか、わりと斜め上の解法を持ってくることが時々あって(このシリーズ特にそれが多い気がする)、やられた!というよりもそんなんありかいな!と思ってしまうことがあるんだよね。そういう感じのが多かった印象かなあ。
    ただ天帝シリーズに一番雰囲気は近くて、まほろ独特の世界観がどっぷりと味わえたので良しとします。やっぱり短編より長編の方が向いている作家な気がする…。
    『シャーロキエンヌ』、はやく読もう。

  • 話題になっていたので、思わず手に取ってしまいました…… が、文体と最終章のなぞなぞ本みたいな内容が、個人的に合いませんでした。

  • 『セーラー服と黙示録』シリーズの短編集。
    持っているような気がするがブクログに登録されていなくて、はて……と思っていたが、内容は記憶に無かった。買ったと思ったのは勘違いで、どうやら買い逃していたようだ。
    4篇収録されているが、中でも『あらわれた悪魔』が一番好きだ。このシリーズは大袈裟で外連味のある道具立ての時が面白い。

  • 短編集。元々世界の設定がパラレルワールドの日本だけれど、非現実設定もあり。キャラクター小説というのか、キャラクターありきの小説で、それはいいんだけどキャラクターが私の好みではなかった。先に読んだ長編にはそこまで感じなかったから、短編だと事件解決のカタルシスに至るまでの盛り上がりよりもキャラクターに目が行ってしまうのかも。
    それと、3話目のあらわれた悪魔が、拷問シーンなど完全に私の苦手な話だった。拷問シーンそのもの、というよりその扱い方というか。
    好みの問題で私の評価は低めだけれど、合う人には面白いと思います。

  • セーラー服シリーズ短編集。寮室から消えたロザリオの謎、図書室で今日子が出逢った美少年をめぐる脱走計画、学園で起きたサバトをめぐる異端審問、夢の中での謎解きと、趣向を凝らした4編を収録。証拠の扱いの巧みな『消えたロザリオ』『あらわれた悪魔』が好き。

  • 吸血鬼が存在する世界観だったんですね

  • 聖アリスガワ女学校シリーズ初の短編集。
    長編二作が主人公たち以外の登場人物に対してあまりにも残虐だったので覚悟して読んだら、吸血鬼はでてくるは、主人公の一人が魔女裁判にかけられるわ、更には三人揃って人体実験…と、相変わらず容赦のないこと…。

  • 自分でしっかり謎解きしないので、楽しみきれてないのかもしれませんが、この雰囲気とキャラクター達大好き。今年はこのシリーズを手にとれて本当良かった。

  • セーラー服と黙示録シリーズ、三作目は短編集。
    著者作品の魅力は強烈な世界観だと思っているが、今回は短編であるため少し弱い。
    しかし、各編のバリエーションは豊かで、キャラクター小説という面も活きている。
    なにより、もうひとつの美点である論理的解決劇は余すところなく詰め込まれていて、ファンとしては喜ばしい。
    願わくば、次は濃ゆくてガジェット詰め込みまくった長編が読みたい。
    4-

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