猫には推理がよく似合う

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 131
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044537

作品紹介・あらすじ

「仕掛け花火が次々に炸裂するような本格ミステリ。
この贅沢さがうれしくて、喉が鳴ります」
――有栖川有栖氏、絶賛。

とある弁護士事務所に勤める花織は、先生に寄せられる依頼を盗み聞きしては、“おしゃべりする猫”のスコティと噂話に花を咲かせていた。ある日、愛らしく気高くちょっと生意気なスコティが、推理合戦を仕掛けてくる。「もしいま先生が殺されて、金庫の中身が盗まれたら、犯人は誰だと思う?」。金庫に入っているのは、5カラットのダイヤ、資産家の遺言書、失踪人の詫び状、12通の不渡り手形。怪しい依頼人たちを容疑者に、あれこれと妄想を膨らますふたり(1人と1匹)だったが、なぜか事件が本当に起きてしまい――。

感想・レビュー・書評

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  • サクサクと読めてあり得ない展開(猫と話をする)なのに楽しく読めたのはスコティがかわいいからか。
    時刻表トリックについての酷評には笑ってしまった。
    犯人は予想できたけど、面白かった。

  •  意外性要らないよね。中盤の猫との推理合戦が長すぎる。

     前半を楽しく読んだだけに、まさかの展開に腹立たしさが。こういうのが一番嫌い。

  • 〝しゃべる猫〟との推理合戦! 猫好きなら、一度は夢見るようなシチュエーションを、本格推理にした本編。
    弁護士事務所の事務員・花織と、スコティッシュホールドのスコティ。ふたりの日課は、推理小説について語り合うこと。ところが、ある日、ふたりが妄想していた事件が、実際に起きてしまって...!?

    評判通り、面白かった――と言いたいところなのですが、二つ苦手な点がありました。
    一つめ、会話のみで物語が進んでゆくこと。推理合戦なので、当たり前ではあるのですが、さすがに長すぎる気が...。
    二つめは、真相。ネタバレなので、詳しくは言えませんが、それは反則技なんじゃないのかなぁ...(汗)。

    というわけで、テーマ的には大好きなタイプのお話なのですが、読後感はちょっと残念でした( ´・ω・`)
    でも、基本的には良く出来たミステリーだと思うので、きっと楽しめる方も多いと思います!

  • ストーリー的には中盤の推理合戦が、まだ続くのかい?!という饒舌さに飽きがくる。それでも挫折せず読み続けられたのは、表紙の猫の絵のおかげ200%
    本にブックカバーをかけてしまった人は挫折率が高いにちがいない!

  • 冒頭から海外の訳本と思い込んでしまい、急に日本の事務所に視点が移ってギョッとする。
    なんなのか最後まで訳本のような違和感。

    老弁護士の事務所で働く花織さん。
    事務所に住む、スコティッシュフォールドのお世話もしつつ。
    まっしろなボディにあたまの一部と耳の部分だけが淡いグレー。そして耳は内側にふっくらとおりたたまれている。気品あふれる彼と。
    そんなほのぼのとした空気を切り裂くようにやって来る依頼人たち。
    大地主夫妻の離婚の行方
    資産家の遺言書
    会社のお金を使い込んで失踪した会社員
    そんな中、とうとう事務所で事件が起きた。


    途中の推理合戦が長い。
    話の展開は割と早くから想像できるけど、後味が良くない。

  • 確かに推理合戦は少し長いかな?
    でも猫は生意気でもかわいかった!

  • 予想と違ってた・・・もっと猫を!ねこを!

  • ええええーっそうなの!という展開に。意外でした。っていうかぜんぜんきづかなかったよ、そんなの。ちょっとズルくない?という気もしたぐらい(^_^;)

  • 猫の作り話ミステリかと思いきや…。
    作り物の話と現実がリンクしていると思っても、現実の結果はちょっと悲しい感じだったかな。
    スコティかわいいな。

  • 猫の正体とは?

    妄想でした!

    統失よりも躁鬱やボーダーっぽい

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プロフィール

みき・あきこ1947年東京生まれ。東京大学法学部卒。元弁護士。60歳を機に執筆活動を開始、2010年に『鬼畜の家』で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞。『衣更月家の一族』『螺旋の底』が第13回・第14回本格ミステリ大賞にノミネート、『ミネルヴァの報復』が日本推理作家協会賞にノミネートされるなど、注目を集めている。他の著書に、『殺意の構図』『交換殺人はいかが? じいじと樹来とミステリー』『猫には推理がよく似合う』。

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