心をまっさらに、さらし期 つれづれノート31 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 137
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044568

作品紹介・あらすじ

海外旅行熱も落ち着き、日々の小さな幸せに感謝しながら生活を送っている。銀色邸の新顔、ルンバに床掃除を任せて、部屋を綺麗にすることに。明晰さへの探求をつづける、つれづれエッセイ31弾。

感想・レビュー・書評

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  • 今回も、スポーツジムの話が多かったな。日常になっているのだな。今住んでいる場所が大好きで引っ越したくなくて、それはジムと、そこで知り合った人たちのおかげだとまで書いている。なるほど。。。
    あと、ヒマでなにかはじめたくて夢中になれることをさがしているけれどもなかなか見つからない、って感じ、わかるとかわたしごときがいうのはおこがましいけれども、よくわかる。年齢的なこともあるんだろうな、とか。さがしても結局見つからなさそうで焦る気持ち。銀色さんは、焦る、とかは書いてなくて、そろそろ見つかる予感がする、みたいなことをちょくちょく書いているけれども。
    それにしても、ちょっと興味ある、っていうことをさっとはじめたり、イベント的なものに行ってみたり、っていう行動力はすごいなと思う。フットワークが軽い。すぐ気が重くなってやめたりするのはすごくよくわかるけど(笑)。

  • 有り体に言うとつまらなかった。もったいなくて読み終えた。まだ積んでるつれづれがあるから全部読んでから次買うか熟慮せねば!

  • おこもり期らしいけど、私からみれば運動も毎日のように行ってるし、英会話も習ったり習字をならいに行ったり、宮崎に帰ったり(メンテナンスに)くるみちゃんと温泉に行ったりと充分活動的。
    お料理もすごく手のこんだものを作ってるし(こげ茶のカレー、チキン南蛮)。
    それとお酒。白ワインを1本飲んでしまうこともあるとか…。少ない時で3杯。安心した~
    でも本人は朝が辛いからやめたがっていたけど。
    かんちゃんもサクも自由に忙しく生活してて、サクが卒業したら銀色さんももっと自由になるんだろうな。その時のつれづれ(次回作)も楽しみ。今頃はサクも大学生か。
    ルンバがうちと同じので(870)親近感。

  • こういう時期のつれづれが特に好き。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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