わが家は祇園の拝み屋さん3 秘密の調べと狐の金平糖 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 457
感想 : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044667

作品紹介・あらすじ

京都祇園の祖母の家から高校に通い始めた小春。愛衣という新しい友人もでき、自分の不思議な力を人のために使っていきたいと、小春はある決心をする。そんな時に恋心を抱く大学生・澪人が下宿人としてやって来て!?

感想・レビュー・書評

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  • 前回の最後に命を救われた澪人。若宮くんにお礼を言おうとも会えず。若宮くんの現れるタイミングは必要な時だけ。学園祭は盛り上がりそうだな。滝修行は簡単に考えてはいけない。仙人様に助けてもらった小春と愛衣。そしておばあちゃんの過去の甘酸っぱい思い出、虫の知らせ。そして森羅万象のからくりとは・・

  • みんな違う優しさを持っている。
    おばあちゃんの寄り添う優しさ、
    宗次郎さんの無責任に乱暴に扱ってくれる優しさ、
    そして澪人の相手のために嘘をつく切ない優しさ。

  • 謎の祓い屋登場、ちょっと不穏な空気が出てきましたね、いや、このような展開、嫌いじゃありません。三善もちょっと怪しいかな、と思わせるふしがありますがはっきりしません、もう少し読み進める必要がありそう。小春の前世の記憶も少しづつ明らかになってきて、ノッテきた感がありますね。

  • このシリーズ好き。
    相変わらずのふわっと優しい感で、前述のとおり著者の文章って、スイスイ読めるわけではない(すいません)のに、全体を通しては
    「面白かったなー」
    と、思える不思議。いや、面白いねんで。続きもめっちゃ読みたいで。

    なんやろうねえ、「京都推し」が、そこまで言わんでも・・・、ちゅう感じ? (;^ω^)

    京都を舞台にした小説はそれこそ時代を問わずめっちゃぎょうさんあるけど、著者ほど
    「京都以外の出身の方が、『これぞ京都』と、いうものを求めてます」
    ちゅう雰囲気がバリバリ出るのも珍しい・・・ような気がする・・・。

    (わかりにくい)

    もうちょっと普通に。なんちゅうか普通に、書いてくれはったらええのに・・・、ちゅうの・・・?

    私も京都の人ちゃうけどさ・・・。たとえが極端やけど、著者からみた「京都」って
    「まだサムライがいる」
    と、信じている外国人の方が見る日本

    みたいなイメージというか・・・。

    (もっとわかりにくい)

    学生が文化祭に和菓子処を着物でやるのは京都でなくてもやるやろうし、ましてや
    「京都らしさを出すために」
    普段使わない人も京ことばで接客しよう

    と、いうのは、京都在住(もしかすると関西在住)の人以外がやることやろうね・・・。

    京都らしさって・・・。ええねんけど・・・。

    なんかし、そのあたりが、普通でええのに・・・(;^ω^)と、思いながら読んでしまう所以。
    宋次朗さんがいてはるんやから、甘味処をするという展開も
    「ありやろうな」
    と、思えるんやし・・・。そこに「京都らしさ」とかは・・・。

    むしろ、この文化祭での弓道部の出し物に流鏑馬を放り込んでくるほうがどうかと思うで!!
    そんなん、あるん!?
    そんなん、やってええの?!

    「どこからともなく蹄の音が聞こえてくる」
    って、そんなん
    「キャーかっこいい王子様!」
    みたいな迎え方して大丈夫!?


    まあまあ、そういうのはさておき、神社や祓い、今回は眷属の話が大変面白かった。
    前述のとおり、伏見稲荷は今年中に行ってみたいと思っております。
    また、伏見稲荷が登場する小説を読んだことで
    「これはますます縁があるに違いない!」
    と、思っております。( *´艸`)

    もし行けたときは、鳥居のまわりをじっと見てみよう! 笑


    澪人と小春の関係も気になるねーえ!
    あ、もちろん、恋愛方面じゃなくて、澪人にとって小春は「お仕えする人」とか、またはその逆とか、そんなんなん?

    ここまでさらっとしか書かれてなかった茂さんの出自もはっきりして、ますます小春と宋次朗が
    ただものではない感がすごいしね!!

    流れで登場しただけかと思ってた「胡散臭い祓い屋」も今度登場するみたいやし、若宮くんのこととか、いろいろ気になるわー!!

    「京都らしさ」って何やねんとかいうててすいません。でも先はめっちゃ気になるので、早く読みたい!

    個人的にはややこしい京男は好みでないので(笑)、澪人よりも宋次朗。
    ちゅうか、朔也くん。

    朔也くん、好みやけど、この子あれか。黒幕(の一派)か。
    名前からして「いかにもなんかありそう」感すごいよね(笑)!?



    人が異常に眠くなるときは、「魂の成長」をしようとしてるときなんやって!!
    おお、結構頻繁にあるけど、まだまだ成長するよね、私の魂。頼むよ。

    その前に、床掃除すべき?
    うわー、散らかってるわ(と、自分の周囲を見る)。


    新刊やし、相変わらずきれいな本やったわー。表紙の着物もかわいいね。
    そっか、これは角川文庫やったのか・・・。

    と、巻末の広告を見てボンヤリ思っててんけど、
    「角川文庫のキャラクター文芸」
    ちゅうカテゴリみたいよ! 笑

    キャラ小説好きやけどさ、「キャラクター文芸」か、なるほど。


    そしてその「キャラクター小説」の大賞をとったら賞金150万。
    「横溝正史ミステリ大賞」なら賞金400万。

    なんと「日本ホラー小説大賞」は、賞金500万ですってよ!

    やっぱりホラー小説って、読むのも書くのも大変なんやろうなあ・・・。笑


    ■■■■


    ■小紋

    細かい模様を地一面に染め出した織物。


    (2017.02.05)

  • 小春の力が成長してきました。
    澪人の存在はまだ全貌がわからないけど、なんや人間らしゅうなってきて、私の好きなタイプです❤️
    おじいちゃんの茂が龍族の末裔とわかり、小春の力もわかってきました。
    若宮と小春の過去の関係が気になる感じのまま、次巻へ続く…

  • #読了

    なんか誰でも切ない恋の思い出ってあるんやなぁ、って…(違)

    「自分の心が、いかに快適でいられるかということ」
    心を優先する。難しいようですごく大切なこと。

  • 「拝み屋さん」修行のために滝行を小春に勧める愛衣。まあ王道だよねー。新しいキャラ、小春たちと同じ高校の男子生徒朔也、怪しい拝み屋はこれからどう関わってくるのか。最後に明かされた櫻井家の血筋の秘密と小春の謎の夢。夢の中の青年は若宮くんなのか。次が気になる。

  • 京都弁がいい味出してるなぁ。

  • ■ 2130.
    〈読破期間〉
    2021/5/15~2021/5/19

  • 2巻目まちがえて漫画で登録したけど気にしない
    3巻目も主人公を巡る敵みたいなのや不思議の力
    を発動したもう一つの理由が分かる
    なんだか気持ち良く不思議の世界に浸れる作品

    表紙が可愛いのでおっさんが通勤本にするのには
    相応しくない(けど持っていく)

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にE★エブリスタ主催第2回電子書籍大賞受賞。2016年『京都寺町三条のホームズ』で第4回「みんなで選ぶ 京都本大賞」の大賞を受賞。その他の著作に「わが家は祇園(まち)の拝み屋さん」「京洛の森のアリス」「満月珈琲店の星詠み」(画 桜田千尋)シリーズ、『二宮ナズナの花嵐な事件簿 京の都で秘密探偵はじめました』『託された子は、陰陽師!? 出雲に新月が昇る夜』『空色DAYS』、『満月珈琲店』(作・絵 桜田千尋/文 望月麻衣)『京都船岡山アストロロジー』などがある。

「2022年 『わが家は祇園の拝み屋さんEX 愛しき回顧録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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