遺跡発掘師は笑わない 悪路王の右手 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 134
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044681

作品紹介・あらすじ

若き天才発掘師・無量が陸前高田の神社跡で掘り当てた、指が三本しかない右手の骨。地元では「鬼の手では」と噂される。一方、平泉にいた忍は出土品の盗難に遭遇。そこには“悪路王参上”の文字が残されていて──。

感想・レビュー・書評

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  • 岩手なのはわかっていたけど震災から2年後が舞台とは。
    しかしなるほど、そういう理由の発掘なのか……。
    と、ちょっとしんみりしましたが、アテルイとか義経とかテンション上がる要素満点でした。

    が、今回は一冊で完結しないで「左手」に続く。

  • 妹より。

    やっぱり3人がつるんでる感じが好き。感想は左手にて。

  • シリーズ4作目。今回は震災から2年後の東北が舞台。陸前高田の遺跡で、無量が掘り出した3本指の右手に端を発し、事件が巻き起こる。
    源義経に坂上田村麻呂、桓武天皇と、教科書でみたような名前がずらり。この時代に詳しくないので、正直理解できないとこもあるけど、今回も壮大なお話になってきた。
    タイトルからして次の『悪路王の左手』に続くんだろうなとは思ってたけど…本当気になるところで終わられた。早く続きを読まないと。

  • 面白かった〜。やっぱいいわあ。文庫発売なので前3作買い直したので大出費だよ。

  • 遺跡発掘師・西原無量シリーズ、4作目。

    震災後の東北の地での発掘現場で、無量は三本指の右手の骨を発掘する。それに伴い、出土品の盗難事件が。発掘されたその右手はその地方に伝わる悪路王(阿弖流為?)のものなのか。

    朝廷に抵抗した蝦夷や義経の伝説などが絡み、今作も歴史的ロマンに擽られてしまう題材。悪路王と呼ばれる賊が蝦夷の首領である阿弖流為であろうとの推定は私でも容易に想像できたが、その手の持ち主の正体がまさかあの人だとは思いもつかず。無量たち、レギュラーメンバーのキャラ設定は相変わらずラノベ全開だけれど、歴史ミステリとしては思わずゾクゾクしてしまった。
    にしても、今回、ここで次作に続く、、、なんて構成、知らなかった。そうならそうと、ちゃんと分かるように書いておいてよ~。前後作は一気に読みたい派なので、ガクッときた。まぁ、後編作はもう出ているみたいなので、急いで探さねば。

  • 本屋さんで見かけて衝動買い。なぜなら遺跡を発掘した仕事につきたいと思っていた小学生の頃を思い出したから。このシリーズを手に取るのも初めてだが、難なく読み進められた。

    私が以前から災害などで自分の町が跡かたも無くなる、ということに対して抱いていた虚無感は、本書の冒頭で無量が感じていた事と同じことなんだ、と気付いた。
    古代の歴史に興味がある人はとても楽しめると思う。

    本を読んでいると、冷たい潮風に磯の香りが漂うなかで、手の先からその土地の土の感触が伝わるようだった。

  • 今まで年に1冊ペースだったのに、あれ、出ないなーと思っていたら、突然文庫で短期間に2冊刊行でびっくりした。

    震災後の陸前高田で発掘をする無量。
    指が3本しか無い『鬼の手』を発掘する。
    同時に出土品の盗難事件が起こり、犯人は悪路王と名乗る。

  • 2016/8/4(木曜日)

  • 2016.7

  • うひゃー、「つづく」なのか・・・

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著者プロフィール

千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計630万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、『遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠』からはじまる「西原無量」シリーズ、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。

「2018年 『カサンドラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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