梟首の遺宝

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 32
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044841

作品紹介・あらすじ

中学3年の築館凛は、4歳のときに両親が離婚して以来、新聞記者の母・深雪との母子家庭。
夏休みに入った7月末、深雪が海外出張中のため従姉夫婦が営んでいるペンションで過ごしていたが、強盗に襲われ従姉夫婦は殺されてしまう。
凛は間一髪で助かったが、さらに深雪が海外で行方不明に。執拗に凛を追う強盗たちは、どうやら築館家に伝わる秘文「ドチリナ」を探しているらしい。
凛は、仕方なく離婚以来会っていなかった言語学者である父・桜小路賢史(さくらこうじさとし)を頼ることに。
桜小路は、凛の携帯電話のマイクロSDカードの中から、「ドチリナ・カムイモシリ」と書かれた古文書を見つける――。
岩手の山奥に350年以上守られた「ドチリナ」の謎が明かされるとき、黄金伝説が蘇る!

感想・レビュー・書評

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  • よくできたミステリーで面白かったです。冒頭からしばらくの、主人公の心理描写が丁寧で良かったのですが、主人公に取らせる行動の浅薄さ、それら行動の結果犠牲になる登場人物への思いやり等の心理描写が薄く、残念でした。

  • 周りの人が亡くなっていく…

  • サスペンス。
    人の命は砂より軽く吹き飛ばされて行きます。
    お金という共同意識のみによって価値を持つ紙切れに人々は狂い踊る。
    ああ、人間滅んだほうがいいのではないかしら。
    1円を作るのに1円以上かかるとしても1円には1円の価値しかないけれどもね。日本円が破綻したらそれは1円でなくただのアルミ。
    額が多くなりすぎるとなんか真面目に働くの馬鹿らしくなってきませんか。
    篠某のモデルになったであろう人もいたなあ大王(略
    製紙会社ってなんで王族関連なのかしらん。

  • 江戸時代と現代が交錯しながら物語が進む。隠れキリシタンとして東北の金山にまで辿り着いた男は、金堀大工として働き、海外での見聞や学んだ知識を生かして村人から頼られる存在になっていく。時代は流れ、その村では彼は「アンボン様」という神として語り継がれていく存在となる。
    平凡な中学生活を送っていた築館凛は、母の海外出張を機に、思わぬ因縁の凶悪事件に巻き込まれていく。

  • 161006図

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著者プロフィール

1965年岩手県生まれ。中央大学文学部卒。2007年『首挽村の殺人』で第27回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、作家デビュー。他の著作に『死墓島の殺人』『共謀』『存在しなかった男』『奇妙な遺産 村主准教授のミステリアスな講座』などがある。

「2016年 『梟首の遺宝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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