スナックさいばら けものみち篇 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041045565

作品紹介・あらすじ

時には嘘をついたっていい。逃げたっていい。みっともなくたっていいんです。
背脂ガッツリ蓄えて「かかってこんかーい!」と笑ってるオバちゃんたちは、みんな七転び八転びしてきた人生のサバイバー。 
この屍を超えて、どーんとシアワセつかんでください!

感想・レビュー・書評

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  • 2018/01/24

    女の人生をバサバサ切ってくれて痛快でした。
    10年前だったら、西原さんの言ってることに首を傾げて、「イヤ、でも私は大好きな彼氏とはきっと一生恋愛しながら生きていける」とか思ってたかもしれないけど、結婚と出産を経た今ならものすごく頷ける言葉であふれてました。そんなロマンチシズムは物知らずの証拠でした。(テヘペロ)
    今も夫のことは大好きだけど、これから色んなことがまだまだ起こっていけば、それはどうなるかわからない。
    どうなったとしても、自分を大事に今を大事に。

    そして、出産のエピソードは神聖なものではなくて、生々しくて「これが聞きたかった!」と笑いました。
    産後鬱の方のお話は私も心当たりがありすぎて泣きました。「可愛い」と心の底から思えたのが産後5ヶ月ごろ、その後一歳を過ぎ、かわいいはどんどん加速していきますが、それでも未だにうんざりすることもある。というかうんざりの方が多い。
    産んだ瞬間から「子供がかわいい」って言わないといけない雰囲気が重くて重くて…
    でも、他の皆さんや、ロマンチシズムを張り倒す西原さんが「子供を産んでよかった」と声高らかに言ってくれるから、子供の成長が楽しみになりました。
    私もさらに10年後、20年後、声高らかにこの人生最高だわって言えるといいなって思います。

    なんか本の感想じゃなく自分語りになってしまった。
    まあいいか。

  • 159

  • サイバラさんのことばは、キレがあって、深いです。
    体感した現実からてでくることばというか。
    そして、挿入されたマンガの部分からは、自分の心の深い部分、柔らかくて暖かい部分に、まっすぐ目を向ける瞬間があります。

    軽く読みつつ、人を好きになること、生きていく上でゴールにすべき日常ってどんな日常か、いろいろ、考える時間になります。

  • 面白かった。装丁から面白い(笑)50年近く生きてこないと書けない人生指南書。前半は若い女性向けの自分を大切にする恋の仕方が書いてあって、真ん中あたりは結婚した女性の冷めた現実が書かれている。「結婚してよかったことはなぜ結婚しないの??と聞かれなくなったこと」という読者の声には納得。そういう言葉がセクハラになる時代になったけど答えに興味がないのに平気で聞く人いるから。後半は50代過ぎの女性の素敵な言葉が並ぶ。夫といろいろあったけど幸せ、お金はないけど家族が優しくて幸せ。など。そういう心境になりたいものです。

  • 家族ってよいですね。笑えますよ。
    赤ちゃんはちょっとの幸せと大変なものを運んでくるとのこと。ちょっとではないんですよね。

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