- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041045565
作品紹介・あらすじ
時には嘘をついたっていい。逃げたっていい。みっともなくたっていいんです。
背脂ガッツリ蓄えて「かかってこんかーい!」と笑ってるオバちゃんたちは、みんな七転び八転びしてきた人生のサバイバー。
この屍を超えて、どーんとシアワセつかんでください!
感想・レビュー・書評
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西原先生の「まいにち母さん」を読みたいんだけど、漫喫には置いてないし、まとめ買いする勇気はないし、どうしようかな‥と悩んでいる中で、ちょこちょこ文庫本を読んでいます。
西原さんは割と浪花節なところがあるなあと思うので、んん?っていう文章は微かにあるんだけど、荒波をくぐり抜けてきた人だから、やっぱり面白い。
特にこの本は、読者の投稿が良くって。
私が好きなのは、自分は結婚相手を選ぶ目がないと自覚し、親が連れてきた相手と結婚して、幸せな人の話。
農家のお嫁さんの話も良かった。
おじいちゃんおばあちゃんの話も良かった。
理想は低く、今ある幸せを大事に、でも掴めるものは掴むんじゃい!と、意味のわからない前向きさが手に入る一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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サイバラさんのことばは、キレがあって、深いです。
体感した現実からてでくることばというか。
そして、挿入されたマンガの部分からは、自分の心の深い部分、柔らかくて暖かい部分に、まっすぐ目を向ける瞬間があります。
軽く読みつつ、人を好きになること、生きていく上でゴールにすべき日常ってどんな日常か、いろいろ、考える時間になります。 -
面白かった。装丁から面白い(笑)50年近く生きてこないと書けない人生指南書。前半は若い女性向けの自分を大切にする恋の仕方が書いてあって、真ん中あたりは結婚した女性の冷めた現実が書かれている。「結婚してよかったことはなぜ結婚しないの??と聞かれなくなったこと」という読者の声には納得。そういう言葉がセクハラになる時代になったけど答えに興味がないのに平気で聞く人いるから。後半は50代過ぎの女性の素敵な言葉が並ぶ。夫といろいろあったけど幸せ、お金はないけど家族が優しくて幸せ。など。そういう心境になりたいものです。
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家族ってよいですね。笑えますよ。
赤ちゃんはちょっとの幸せと大変なものを運んでくるとのこと。ちょっとではないんですよね。