平安うた恋語 結ばれた縁 (4) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041045640

作品紹介・あらすじ

内大臣である父の命令で実家に呼び戻された茜だったが、雅雪と朱貞の機転により「左大臣の女」として身を隠すことに。しかし内大臣を敵視し、出世欲にくらんだ左大臣は茜を「尚侍」として内裏への出仕を決めてしまう。華やかな宮中に舞い戻るも、茜と雅雪との距離は遠くなっていき……!?
「早く、堂々とおまえが俺のものだと言える日がくればいい――」和歌が紡ぐ平安恋ものがたり、感動の完結巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の茜が気持ち悪いよう。左大臣の娘になった茜は、なんと尚侍として宮中に上がる。左大臣の差し金だが、茜の冷酷な父の内大臣が黙っているはずもなく、茜と蔵人の少将・雅雪を陥れようと執拗に仕掛けてくる。しかし、見事それを逆手にとって、茜と雅雪は結ばれることになり、めでたしめでたしでございます。

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著者プロフィール

4月22日生まれ、愛知県在住。第6回角川ビーンズ小説大賞にて<奨励賞>受賞。2009年に「赤き月の廻るころ」でデビュー。その他の著作に「蒼の狼は華を愛でる」、「薔薇は王宮に咲く」「巫女華伝」がある。

「2023年 『後宮の錬金術妃 2 悪の華は黄金の恋を夢見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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