お稲荷さま、居候中 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.50
  • (1)
  • (2)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041045756

作品紹介・あらすじ

住み慣れた田舎を離れ、上京した霊感体質の彗太。だが、入居予定のマンションは妖でいっぱいだった! 襲われそうになったとき助けてくれたのは、幼馴染で密かに想いを寄せていたお稲荷さまの那智。御神木から東京に行き人間界を学んで来いと言われたらしく、なんと彗太は那智と、その弟分の稲荷・葵と同居をすることに! 楽しい日々を過ごす彗太だったが、ある日、那智が隠していた秘密を知って…。 クールで優しいお稲荷さまとラブラブ同居ライフ!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 積本崩し。お稲荷様・那智×色んなものが見える高校生・慧太。一途で一生懸命な慧太が可愛かったです。那智も色んな痛みを抱えていたけれど、慧太と出会い癒やされていったんですね… 化け狸5匹(姿はぬいぐるみ)が堪らなく可愛い!可愛いのに親分狸がまた大人で素敵でした。しかし、慧太の両親は最悪だわ… お前らに罰が当たれ!って読みながら思ったよ。

  • この人の描くお話は自分の感性とスゴく合う。もふもふ本です。ハッピーエンドなんだけど、どこか切なくて苦しくてすれ違ってるところがいいです。攻はきつねだけど、たぬきまで出てきてもうもふもふで萌えました。登場人物が理不尽に苦境に立たされるけど、嘆くことなく努力していく姿がいいです。

  • ★3.3
    アヤカシ、お稲荷さま、モフモフに惹かれて購入。思ってたよりそういう要素なかったなー。それよりも彗太の境遇が不憫すぎてかわいそうだった;でも那智たちがずっとそばにいてくれるみたいで良かった。表紙見た時から気になってた狸のぬいぐるみたちが愉快でおかしかった〜。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

4月14日生まれのAB型。広島人。第66回花丸新人賞選考にて『プライスレス・ライフ』が選外佳作入選。花丸文庫「恋愛小説は書けない」にてデビュー。

「2019年 『白狼さまの恋ぐすり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雨月夜道の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×