- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041045879
作品紹介・あらすじ
「1時間座ることで寿命は2時間縮む――」
学会で発表した際には一笑に付されたという「現代人は椅子に座りすぎている」という研究。その後、イギリスのBBC放送など数々のテレビ局で紹介され、とくにアメリカではNBC放送「ロックセンター」、CBS放送「60Minutes」など主要な朝のニュース番組に著者が出演するまでになった。
「人類は何百万年も昔に歩行するよう進化し、以来思考力も二足歩行と足並みをそろえて進化してきた。脳も体と同じように、動きながら進化したのだ。(中略)人間が座り出したのは都市化と工業化のあとであり、それからわずか二百年しか経っていない」(本文より引用)
「椅子に座っていても仕事の生産性は上がらない」として、アメリカなどではオフィスでの働き方を見直し始める企業が増えているという。著者が出演したTEDでのスピーチも反響を巻き起こし、今、大きな話題となっている理論を日本でも遂に発売。
感想・レビュー・書評
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痩せるためにはニートを働かせる。
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座りっぱなしは悪いことしかない
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椅子から立ち上がり、なりたかった自分になろう活動的に、生産性を高くする。
思考力が低下するのは体を動かさずにいるせいだ。(昼下がりにネットサーフィン)
人が座り続けるか歩き出すかコントロールする神経伝達物質がある、オレキシンなど。肥満だとNEATスイッチがオフになってる。可塑性がある、傾向に適応していく。立ち上がると個人の力を発揮し出す。
睡眠不足は座っている時間と食べる量が増える
座りっぱなしはひ弱で生産性が低い
労力の大きさ×所要時間
血糖値は食後60分でピーク、動くと半分になる
座りっぱなしだと血糖が消費されない
人は食後すぐ動くようにできている
座りっぱなしだと300、立ち仕事なら1300、肉体労働なら2300。座らずに動き回るべき
肥満は座り病、意欲の低下、足のむくみ、学業不振、不満
ずっと立ってるだけなら10%増加のみ。立って活動すると、やっと座るのの倍、でも歩くと3倍