- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041045893
作品紹介・あらすじ
32歳の熱心な仏教女子が、仏教の神髄ともいえる「さとり」について、6名の賢僧に学んだ珠玉の対話集。インターネット寺院・彼岸寺で連載した「ひらけ! さとり!」をもとに書籍化。
第1章:「つながり」をたのしんで生きること(藤田一照さん・曹洞宗国際センター所長)
第2章:夢であると気づいた上で夢を生きること(横田南嶺さん・臨済宗円覚寺派管長)
第3章:「いま」という安らぎの中に生きること(小池龍之介さん・月読寺住職)
第4章:自分をまるごと受けいれて生きること--泥仏人生(堀澤祖門さん・三千院門主)
第5章:死では終わらない物語を生きること(釈徹宗さん・如来寺住職、相愛大学教授)
第6章:「ほんとうのいのち」に従って生きること(大峯顯さん・専立寺前住職、大阪大学名誉教授)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
とてもおもしろかった。「さとり」入門者や、仏教の真髄に興味ある人にお勧めです。
-
目に鱗と言うか腑に落ちる話しがたくさんありました。
もっと仏教の勉強をしてみたくなりました。 -
仏教好きの著者と6人の僧侶との「さとりってなんですか」をテーマにした対話集。
それぞれの僧侶の含蓄のあるお話も非常に勉強になりますが、なにより著者である小出さんの立ち居地が非常に心地よい。
相手との会話の中に出しゃばらずひっこみすぎず的確な合いの手を入れるような会話はとても好感が持てます。
それにしても仏教と一言でいっても宗派の違いのみならず僧侶一人ひとりの違いと言うのもあって面白いですね。