GOSICK GREEN

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 625
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041045961

作品紹介・あらすじ

新大陸に到着した早々、難事件を次々解決したヴィクトリカと一弥。開業したグレイウルフ探偵社には依頼人が殺到。伝説の銀行強盗が脱獄したというが……? 奇跡の名コンビが、またもN.Y.中を巻きこむ大活躍!?

感想・レビュー・書評

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  • グレイウルフ探偵事務所が様々な事件を解決し繋がっていく物語。
    新章に入ってから一つずつアイテムが増えてる。時系列はばらばら。

  • セントラルパークの地図探しに脱走した銀行強盗犯の行方探し。
    それにしても新聞に載せた広告の成果がこんな早くに出るとは思っていなかったので驚きました。
    ただ一つきになることが…。
    今回は偶然行き先が同じだったけど、今後もし行き先が違っていた場合ヴィクトリカ一人で探偵業をするのだろうか。
    そうなると、色んな面でまだ不安が残るなと思いました。
    そして本編最後に久しぶりに登場した彼、今後どのように物語に関わってくるのかとても楽しみです。

  • グレヴィール生きとったんかワレ

  • 本巻も桜庭一樹氏らしく、GOSICKシリーズらしく、スムーズに読みやすい。読みやすい? 昔、彼女の作品を本棚に並べていくのが楽しく読み漁っていたが、このシリーズは何度同じような表現(ヴィクトリカを可愛くフワフワなように・久城一弥の漆黒の可愛らしくも生真面目な性格を伝える言葉回し)と思っていたが、いつの間にか月日が流れ、むしろこのフワフワでキリッとした台詞回しこそが、この世界観の語りであり、安心できるのだなと一周回って好きになっていた。
    本書の内容は戦争が終えて引っ越してきたばかりの久城とヴィクトリカの新たな生活スタートの様子と、摩訶不思議な建築家の残したおかしな家へ椅子を貰いに行くと…? そこからはいつものGOSICKのトーンでミステリが読める。

  • 謎解きはともかく、話筋が面白かった。
    カラーシリーズで一番かも。
    依頼者との関係
    ニコとの関係
    少しずつ少しずつ移り変わっていく描写がとてもいい

    でも個人的にはヴィクトリカはもうすこし人見知りなかんじで
    九城はもうすこし利発なかんじなイメージがよいですね。

    そしてそして
    うわ~ここで終わりかっ!
    続きは~?

  • 【請求記号:913.6 サ 4】

  • ようやくGOSICKの面白さが戻ってきたように感じる。
    RED以降の抽象的な部分は薄まり、現実にちゃんとミステリーしている。良かった。

  • 続きがみたいな

  • 今回はKIDの連邦銀行突入を阻止するよ。
    アニメ化されないかな、新大陸編も。

  • ヴィクトリカ、グレイウルフ探偵事務所開業。
    ニューヨークで銀行強盗がさかんだったのは、数十年前。その主犯格KIDが刑務所から釈放された。もう老人なはず。
    元気すぎな老女の同窓会。暗躍する孤児院の子たち。
    あいかわらず、ヤク中で苦しむヴィクトリカ。老人にポプリをもらう。ポプリを嗅ぐとどうやら効くらしい。
    銀行強盗、もちろん未然に防ぐ。
    ヴィクトリカが今回手に入れたのはポプリ。
    クレヴィールへ手紙を書く。容姿端麗を武器にヨーロッパで俳優してるクレヴィール。それを受け取った彼は、ニューヨーク行きを決意する。
    クレヴィールの人気競演俳優がヴィクトリカのもとに。退屈だから引き受けるよ、とヴィクトリカ。
    ・・・続編!期待!

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば・かずき):1971年鳥取県出身、小説家。1999年、「夜空に、満天の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞し、翌年デビュー。『GOSICK』シリーズが注目され、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』『名探偵の有害性』など、またエッセイ集に〈桜庭一樹読書日記〉シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。

「2025年 『読まれる覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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