パイルドライバー

著者 : 長崎尚志
  • KADOKAWA (2016年9月30日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046012

作品紹介

15年の時を経て起きた、一家惨殺事件。謎が解決したと思いきや、新たな謎が……。イマドキの刑事と伝説の元刑事の迷コンビが謎を追う。予想もつかないラストが待ち受ける、衝撃の警察ミステリー!

パイルドライバーの感想・レビュー・書評

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  • 想像をはるかに超えた大きなものが横たわっていたよ。
    なんてこった。
    背景のデカさにおののきながらも、真実が気になって仕方ない。そういうことだったのか、なんてこった。

  • 一家三人の惨殺死体が発見され,15年前の同様な事件に関わっていた元刑事の久井が駆り出され,中戸川俊介と組んで捜査を展開する話だが,久井の現役時代の別称が表題だ.じわじわとターゲットを追い込む久井の手腕に俊介は付いていけない場面も多かったが,次第に彼の重要な手足となって活躍する.両方の事件の背後には警察上層部の意向もあり,捜査は難航するが,久井クラブとも呼べる刑事たちが鮮やかに事件を解決するストーリーは楽しめた.最後の場面で背後に隠れていた人物との会話が秀逸だ.面白かった.

  • 15年前の未解決事件と酷似した様相の一家惨殺事件。果たして連続モノなのか模倣なのか。今どきの若手刑事と、15年前の事件を担当していた元刑事がコンビを組んで事件に挑む。

    次々と予想外の展開が起きて、最後まで飽きさせずに面白く読めたのではあるが、最後に明かされた真相があまりにも陰謀臭くて、、、。単なる猟奇犯罪ではない真相であることは面白いと思うのだが、こんな大風呂敷を広げた真相を読者の側としてそれほど望んでいないというか、、、。一気にリアリティがなくなっちゃったかな。
    もう一つ気になったことと言えば、文章中、視点がコロコロ変わるせいか、久井と中戸川のキャラがいまいち掴めなかったこと。口調と外見が自分が想像するモノとズレが生じ、自分の頭の中で二人の人物像がはっきりと確定できないまま終わってしまった。それこそ、挿絵のイラストを入れてほしいくらい。キャラがあくまで漫画的なのかな?実在しそうな人物で想像すると、どうしても違和感が生じてしまう。最後まで顔の分からないキャラで読まなくてはならなくて、しんどかった。

  • 15年前の一家惨殺事件を模倣した事件が舞台。ストーリーも登場人物も面白い。ただ、真相がちょっと大きすぎで、かえって残念。

  • このミス2017で14位
    横浜で起きた一家3人惨殺事件。手口は15年前の未解決事件と酷似している。神奈川県警捜査一課の中戸川は久井という定年退職した刑事でパイルドライバーと呼ばれている男と組まされ、監視役を命ぜられる。久井は15年前の捜査では中心的な存在であり、強烈な個性を放つ。暴走気味の久井と中戸川のペアは面白い。強烈なサイコパスを追っていると思いきや、事件には米国がらみのとてつもない陰謀が隠されていて驚かされた。
    捜査には自分が子供の頃から知っている場所が多く書かれていて、著者はちゃんと歩いて取材したんだなと判る。

  • 170227図

  •  神奈川県警刑事、中戸川俊介は家業を継げと催促されて心揺らぐも、事件は待ってくれない。
     一家三人殺人事件。未解決である15年前の一家三人殺人事件の手口をなぞらえたかのような新たな犯行だった。
     中戸川はパイルドライバーと異名をもつ元警部、久井重吾と組まされることに。
     しかし、捜査を嘲笑うかのように新たな殺人が連鎖する。止められることができるのか。
     15年前と同一人物が犯人なのか・・・。


    __現役刑事と有能だった元刑事が事件解決に奔走する。後半の展開の速さと詰め込みすぎ感は否めないかな。また、国を揺るがすような壮大な事実に、ちょっと興ざめしてしまった。
     もっとこう、陰湿で陰惨で・・・という犯人像のほうを展開したほうが個人的にはよかった。

  • 漫画の時と同じ感じ…

  • まあ、面白かった。

  • 15年前の未解決事件と現在の類似した事件が徐々に繋がりを見せる展開は惹きつけられますし、「パイルドライバー」の渾名を持つ退職刑事の腕前や県警の若手刑事のバディ感もなかなか面白いです。
    しかし、プロットや真犯人に新味を感じられないのと、人物描写がやや幼稚に感じるのが残念なところです。

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