- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041046012
作品紹介・あらすじ
15年の時を経て起きた、一家惨殺事件。謎が解決したと思いきや、新たな謎が……。イマドキの刑事と伝説の元刑事の迷コンビが謎を追う。予想もつかないラストが待ち受ける、衝撃の警察ミステリー!
感想・レビュー・書評
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横浜で起きた一家3人惨殺殺人事件を、警察を辞めるか迷っている巡査部長と、かつて「パイルドライバー」と呼ばれた元刑事が追う…2017年このミス国内編17位と言うことで読んでみた。この時期に読むと、どうしても世田谷の事件とオーバーラップしてしまう。15年前にも同じ横浜で未解決の事件があり、その後も事件を追い続ける久井の執念が凄い。裏切り者が誰であるのかは、意外と早い時点で分かるが、それをどう追い詰めていくのか?なかなか男臭くて、読み応えのある1冊。
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大きな山場もないままそれでいて中だるみ気味で読み終えた。
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24 しもた!続編からwよんでしもた。でもまあ繋がってるのを確認できてある意味よかったかも。忌まわしい犯罪の根元にも人間らしい感情があるっていうことをOB は言いたかったのかね。3作目もぜひ!
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人がたくさん出てきて途中でわからなくなった。やはり一気に読まないと。
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読み応えがあった。コンビも心地よくて続きが読みたくなる。ただ読み込みが甘いからか,一件目の真相があんまりピンとこなかった。
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4月-6。3.0点。
世田谷一家殺人事件がモデル。
横浜で、15年前に迷宮入りした一家殺人。また同様の手口で、起きる。前回捜査した退職刑事を嘱託として、捜査。
少し風呂敷広げすぎかな。でも、ラストはあっけない。
次作に期待かな。シリーズになる模様。 -
想像をはるかに超えた大きなものが横たわっていたよ。
なんてこった。
背景のデカさにおののきながらも、真実が気になって仕方ない。そういうことだったのか、なんてこった。 -
20世紀末に起きた、世田谷一家殺人事件をモチーフにした作品。個人的に関心のある事件なので、どういった結末を迎えるのか楽しみだった。残念ながら未解決事件なので、真相は誰にも分らないが、本作品のようなことも十分「アリ」なのではと思わせるものでした。 著者の作品はこれが初めてだったが、他の作品もぜひ読んでみたいと思った。