さいごの毛布 (角川文庫)

著者 : 近藤史恵
  • KADOKAWA (2016年10月25日発売)
3.69
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  • 本棚登録 :115
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046074

作品紹介・あらすじ

年老いた犬を飼い主の代わりに看取る老犬ホームに勤めることになった智美。なにやら事情がありそうなオーナーと同僚、ホームの存続を脅かす事件の数々――。愛犬の終の棲家の平穏を守ることはできるのか?

さいごの毛布 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 犬の最後を看取る「老犬ホーム」で働くことになった智美。初日から捨て犬を飼うことになってしまったり、脱走事件があったりと、トラブル続きの毎日だ。若い犬を預ける飼い主を批判してオーナーに怒られたり、最期を看取らない飼い主や、子供に死を見せたくないと老犬を預けた親に憤り…。ホームでの出来事を通じ、智美は、苦手だった人付き合いや疎遠の家族との関係を改めて考え直し始める。世知辛い世の中に光を灯す、心温まる物語。

  • やっと決まった智美の再就職先は老犬ホーム ブランケット。預けざるを得ない人の事情に預かるホームの事情、働く人たちの事情も絡んでドキドキしたりほっとしたり。犬の反応にあるあると思い、そんな子もいるんだと思い、だんだんブランケットになじんでくる。
    ほっこりしたい人にお薦め ♪

  • 良かった。犬と猫が好きなので絵が浮かんで来ちゃった。内容もわかりやすくて意外性もあって楽しめた。久しぶりの作家さんだったけど、わりとわたし的には外れはあまりない。

  • 引っ込み思案で臆病な性格の主人公・智美が自分と重なって共感しました。
    大好きな犬のことになるとどうしても感情的になってしまい、身勝手な理由で犬を老犬ホームに預ける飼い主たちに苛立ちを覚えます。保健所に連れていくよりはマシかもしれないけれどね…。
    人間模様よりもっと犬をメインにしてほしかった気もしますが、智美の最後の気付きは良かったです。

  • 飼い犬が余生を送る老犬ホームを舞台に、犬たちの無垢さと対比するように人間の弱さ、ずるさが描かれていているように感じた。

  • そんなに期待せずに
    読み始めたのですが…
    いや これが なかなか面白い
    「犬」の詳細な生態がこれでもかと描かれる
    それが、本編のストーリーにうまく取り込まれて
    最後まで引っ張ってくれました

    家に犬がいる人
    犬が好きでたまらない人
    ほっと一息つくような小説が読みたい人
    お薦めです

  • 動物の無垢な愛。心無い人間に傷つけられても、それでもまだ信じ続ける姿に胸が締め付けられる。
    あらすじ(背表紙より)
    犬の最期を看取る「老犬ホーム」で働くことになった智美。初日から捨て犬を飼うことになってしまったり、脱走事件があったりと、トラブル続きの毎日だ。若い犬を預ける飼い主を批判してオーナーに怒られたり、最期を看取らない飼い主や、子供に死を見せたくないと老犬を預けた親に憤り…。ホームでの出来事を通じ、智美は、苦手だった人付き合いや疎遠な家族との関係を改めて考え直し始める。世知辛い世の中に光を灯す、心温まる物語。

  • 犬の最期を看取る「老犬ホーム」で働くことになった智美。初日から捨て犬を飼うことになってしまったり、脱走事件があったりと、トラブル続きの毎日だ。若い犬を預ける飼い主を批判してオーナーに怒られたり、最期を看取らない飼い主や、子供に死を見せたくないと老犬を預けた親に憤り…。ホームでの出来事を通じ、智美は、苦手だった人付き合いや疎遠な家族との関係を改めて考え直し始める。世知辛い世の中に光を灯す、心温まる物語。

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