永久囚人 警視庁文書捜査官

著者 :
  • KADOKAWA
3.45
  • (2)
  • (13)
  • (13)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 79
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046098

作品紹介・あらすじ

文字を偏愛する鳴海理沙班長が率いる捜査一課文書解読班。そこへ、ダイイングメッセージの調査依頼が舞い込んできた。ある稀覯本に事件の発端があるとわかり、作者を追っていくと、さらなる謎が待ち受けていた。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ダイイングメッセージ、稀覯書、私設図書館と本好きのミステリ心をくすぐる設定。

  •   なんかちょっと法虫医学者化してないか。
      

  • 警視庁文書解読班の鳴海理沙,矢代朋彦の所に新人の夏目静香が加わって,事件を解決する物語だが,彼らの班は他の係からは邪魔者扱いをされる.今回の事件では殺害された被害者がダイイングメッセージを残しており,それの解読から始めて,次々と新事実を探り出す.「永久囚人」という妙な小説が事件の重要なポイントで,作者の有村誠の所在を探ることになった.彼が若い時に通っていた図書館が小説の原点ではないかと理沙が感じ取ったことに,事件解決のカギがあった.面白かった.

  • 2017/12/12 69読了

  • 極度の文字マニア・鳴海理砂班長率いる警視庁捜査一課文書解読班に、新たに夏目静香巡査が配属された。
    唯一の班員だった矢代朋彦は、増員が今までの功績を認められたからだと意気込んでいた。
    そんな中、文書解読班に出動命令が下る。
    遺体発見現場に、ダイイングメッセージが残されていたのだ。
    理沙はメッセージの解読に注力し、矢代と夏目が現場で捜査に加わることに。
    矢代たちが遺品を調べていると、奇妙な幻想小説『永久囚人』の一部の画像が見つかった。
    入手困難な自費出版の稀覯本であることがわかり、その原本を辿って行くと、さらなる殺人事件が起きてしまい…。
    『永久囚人』と殺人事件の関連は?
    ダイイングメッセージの意味とは?
    (アマゾンより引用)

    最後のほう何だかぐっとくるものがあったなぁ
    もう少し意志の疎通が図れてたら、事件を起こすことはなかったんじゃないかと…

  • 文書捜査官鳴海理沙シリーズ第2弾。

    あらすじ
    男性が殺害される事件。現場のタイルにはダイイングメッセージが。さらに、個人が作ったと思われる本も関係していると思われる。一応稀覯本にはなるが、出来はよくない。さらに立て続けに事件が起こるが、私設図書館も関係すると思われる。理沙は他の部署に邪険にされながらも部下の矢代、新しく入った夏目とともに捜査する。

    読みにくかったなー。この作者にしては珍しい。新しいメンバー女性刑事夏目のキャラがいまいちよくわからん。過去の事件では情の厚さで失敗、文系か体育系かはっきりしない…とりあえずめんどくさい人ということは伝わった。捜査もふらふらしているというか、なぜか無駄に邪魔者あつかいされている文書チーム。ほんとにこの作者の作品にしては読みづらく、次回のシリーズを読むかは微妙。

  • 警視庁文書捜査官シリーズ、2作目。
    99巻からなる稀覯本を巡り、連続殺人事件が起こる。

    現場に残されたダイイングメッセージと何とも奇妙な内容の稀覯本の内容から、文書解読班らしい発想・分析で事件を紐解いていくのはなかなか面白く読めた。ただ、好きになれそうにない登場人物ばかりでちょっと読み進めづらい。1作目を読んだ時点で、肝心の主人公の鳴海がいまいち魅力に欠けるキャラだなぁと思っていたら、今作から出てきた新人女性刑事の夏目が更に上をいくイラっとするキャラになっていて、幸か不幸か、鳴海に対する好感度がグングンと上がってしまった。次作以降、鳴海と夏目の関係性は多少変わっていくのかもしれないけれど、イラっとする女性同士の不要なやり取りをまた読ませられるのではないかと思うと気が滅入りそう。二人の間に立たなければならない矢代が本当に気の毒で仕方ない。

  • 新メンバー苦手です。

  •  シリーズ第2作。淡々と、というのとは違うかもしれないけど、事件を追っている、という感じはせず、進んでいったな~、と思いました。

  • シリーズ二作目。文書をメインに捜査する部署ならではの目の付け所が見事といえば見事ですが。今回の新メンバーがあまりにもこの部署に似つかわしくなくって、「大丈夫か?」と思えてしまいました。でももちろん、なかなかいいキャラでした。
    自費出版らしい謎の小説「永久囚人」に似せて行われる連続殺人。だけれどそれ以上に、作品「永久囚人」に隠された謎が魅力的で印象に残りました。だけど九十九巻……買って読む勇気はありません、残念ながら。

全17件中 1 - 10件を表示

プロフィール

1965年、千葉県生まれ。『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也を受賞しデビュー。新人女性刑事・如月塔子が警視庁捜査一課のチーム「殺人分析班」の面々と猟奇的な怪事件に挑む、警察ミステリー『石の繭』(講談社文庫)が人気を集め、シリーズ化される。他のシリーズ作に『蟻の階段』『水晶の鼓動』『虚空の糸』『聖者の凶数』などがあり、連続ドラマ化されブレイクした。他の著作に『警視庁文書捜査官』『特捜7―銃弾―』などがある。

麻見和史の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
池井戸 潤
米澤 穂信
東野 圭吾
今村 昌弘
柚月 裕子
柚月裕子
三浦 しをん
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする