- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041046128
作品紹介・あらすじ
マンションの修繕に伴い、不要品の整理を決めた。乞われた物干しやラジカセ、重くなった掃除機。物のない暮らしには憧れる。でも「あったら便利」もやめられない。老いに向かう整理の日々を綴るエッセイ集!
感想・レビュー・書評
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老いと収納というより、断捨離、イラナイ物のダイエット。
家具類だけど、これは私は今捨てるものはなく、ようやく本箱などの追加で買うのが納まったところ。共通して悩むのは、衣服ですか、着るものが限られていて十分の一のワードローブで着回ししているような状態。この前買って着ていない白の皮ブルゾンは兄貴に貰ってもらったし。
仕事着であった、スーツやワイシャツ、ネクタイ、ソックス類も最低限にしてほったし。カジュアルも太ってた時のサイズが大きいのもほぼ捨てました。
あと衣類で残っているのは、カジュアルのソックス、ボクサー型の下着類、これも思い切って処分せんとあきまへん。
一番悩むのは本。色んな機会に処分しだしているんですが、どうしても傍に置いておきたいのが本。それよりも読もうとして買った積読本。これも月に何冊かのペースで読みだして、ピークを過ぎて、現在120冊ぐらいで少しずつ減少状態。
思い切って、春が来たら冬物は一度、きれいさっぱりお別れ会しますわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
れんげ荘、パンとスープのシリーズがとても好きで積読がないと図書館でエッセイを手にすることが多い。今回は断捨離をテーマにされているものの、もしや片付けが苦手なのでは?勝手なイメージとしてはミニマリスト思考だと思っていました。定期的な持ち物の処理大事!
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群さんのエッセイ、ここ数年気難しさが増してしまったというか…問題提起にきこえてしまって前ほど笑えなくなってました。
でも、この本は案外軽やかで読みやすかったです。
きっちり始末に暮らしてらっしゃるのかと思いきや、モノが出てくる出てくる…
作者の人間らしさが垣間見られました。 -
この著者のエッセイは若い時に大好きでよく読んでいたのだが、今回はなぜかあまりノレなかった。ようは断捨離の経過を綴った話なのだと思うが、行き着く先が見えないままだらだらと続くおしゃべりのような感じで途中まで読んでやめてしまった。
多分、今の私にはテーマが合わなかったのだろう。 -
2017.0521読了図書館
群さんのエッセイ、やっぱり面白いわ。いろいろ整理したり捨てたりするけれど、なぜか物が減っていない。うんうん、あるある。
洋服選びがよかった。そう、やっぱり他人が一緒に見てくれるというのは、客観的に見ることができていいよね。 -
私も断捨離しているので、楽しく読んだ。しかし、私だけでなく誰しも捨てられないものをたくさん持っているんだなぁ、と安心していいのか。
群さんは自分の物だけ片付ければいいのだから、そこは羨ましい。 -
まさか片付けながら本を書いたわけじゃないと思うけど、そんな雰囲気で書かれてる。物書きってすごい。
自分は物が相当少ないから、全く違う生き方で、ひとつひとつのコメントが面白い。読み終わったら、悪い意味ではなく物を捨てたくなる。断捨離楽しそう。
でも箇条書きみたいで、読んでても目が滑る……。