- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041046142
作品紹介・あらすじ
読むとどうでもいい気分になって酒でも飲んで眠りたくなる、脱力系エッセイ集。
居酒屋の店内で迷子になり、電話でカジュアルに300万の借金を申し込まれ、ゴミ分別の複雑さに途方に暮れる……。
キミコさん(趣味・昼酒)の「苦手」に溢れた日常を、無駄に繊細な筆致で描きます。
文庫書き下ろし有り。
解説=小路幸也
感想・レビュー・書評
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相変わらず面白かった。
でも病院の待合室で読んだのは失敗だった…笑ってしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
顔がにやけるのを止められなくなるから、電車の中で読んじゃいけない。でも、自宅で読んでるとなぜか眠くなってしまうので、外で読んだ方が緊張感(?)が保ててよい…のかも。
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他愛もない内容を書いているのに、とても面白い。このひとおもしろいなー!!と笑いながら読めました。
読みやすいし、気分転換にいいです! -
初めて北大路さんの本を読んだけど、声を出して笑ってしまった
何この人。面白すぎるんですけど
日常が、こんなに面白い文章になるって すごい!!
家庭科の話は笑い止まらず
一緒に飲みに行って直接話聞きたい!!と思いました
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ホラー映画とチーズの話は共感できるなー。
それにしてもあらすじに書かれている「無駄に繊細な筆致で描く」っていうの、失礼だけど的を得てるなあ(笑) -
北大路先生の脱力系エッセイ。
思わず吹き出してしまうので、通勤の読書には向かないです(^^;) -
2008~10年に「小説野生時代」に掲載された34篇を2013年に単行本化し、さらに1篇を加えて文庫化。
エッセイというが、半分小説ではないかと疑っている。
だっておもしろすぎるんだもの。絶対に電車で読んではいけません。 -
妄想の暴走による日常のデフォルメ・エッセイ。
平穏無事なる日常も北大路公子の手にかかれば、妄想の暴走と余りのダメダメぶりに、笑いと怒りに包まれた危険極まりない日常へと変貌する。
昼酒を好み、スモウを嗜み、雪かき以外のストレスを感じない生活に憧れるなぁ。 -
最初読み始めた時は、何だろ?これ。と思ったけど、読み進めるうちに、だんだん面白くなってきました。
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全自動洗濯機の話、オチが完璧過ぎて爆笑した。