うちの執事が言うことには9 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046173

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ9冊目。
    まだ未成年の主人と、経験の浅い執事の話。
    主人が通う大学での事件や、身の回りで起きた事件を解決して行く、一応ミステリ。
    主人と執事の、お互いに思いやる気持ちが生まれて来て、関係がうまくいっているように見える。
    それを分かった上で読むと、発言が面白く感じる。

    ラストの事件はあまり理解できなかった。
    まず事件を起こした犯人の動機が弱い気がする。
    赤目が捕まった描写がわからなすぎて、読み返してもよくわからなかったので、何が起きてるのかよくわからなかった。
    残念。

著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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