警視庁文書捜査官 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 162
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046197

作品紹介・あらすじ

警視庁捜査第一課文書解読班──文章心理学を学び、文書の内容から記述者の生まれや性格などを推理する技術が認められて抜擢された鳴海理沙警部補が、右手首が切断された不可解な殺人事件に挑む。

感想・レビュー・書評

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  • 2018年27冊目。文章心理学という新ジャンル。作中でも名言しているけど、推測が多分に混じるので事件への応用はなかなかに難しい。独自性を出すのが大変だと思うけれど、他の作品にも期待したい。⌈心的辞書⌋などの考え方はとても興味深かったです。

  • 右手首のない死体と複数のアルファベットカード、遺されたメモから事件の真相を追う警察ミステリ。文書解読班なる設定を持ち込むことで警察小説の枠組みで暗号ミステリをやってしまう着想に恐れ入りました。ひとつ解いては新たな謎が現れるのはゲームブックのようであり、僅かな文言から推理を重ね『九マイル~』的に視野を拡げていく安楽椅子探偵ものの如きスタイルは本格読者への訴求力抜群です。

  • また1人、魅力的な女性捜査官が誕生した!というのが第1印象。
    如月塔子とは違うタイプの長身で美人、文字オタクで色々な人の書いた文字をファイルにコレクションしてる、ちょっと変わった人(笑)

    文字や話し言葉から個人を知り、事件の背景を読み取って解決まで導くという新しい手法がなかなか面白かったし、殺人事件の根底にはまた別の事件が複雑に絡み合っていて、最後の真相の部分で おいおい!そういう事かー!と、ちょっと驚いた。

  • 初めて読んだシリーズだが、面白かった。これも読み始めてみよう。

  • 連続ドラマ化の原作、初めての麻見和史。
    文章心理学を学んだ主人公:鳴海理沙警部補が、文書の内容から記述者の生まれや性格などを推理する技術を駆使して殺人事件解決を目指す姿を描いています。
    警察小説としてはまずまず(^_^;)
    ミステリ的にもホワイダニットなアプローチで読ませます。
    ただ、ドラマ先行だったので、ちょっと違和感・・・鳴海理沙の年齢設定?そして何より波留の立場は??
    ですが、楽しかったので、次を買ってしまいました・・・

  • 右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。「捜査一課文書解読班」班長で極度の文字マニア、鳴海理沙警部補に、出動要請が下る。遺留品のメモから身許を特定した理沙は、被害者宅にあった文章から第二の殺人現場を発見。そこには、またもアルファベットカードが残されていた。共に見つかった手描きの地図が示す所を探すとー。理沙の推理と閃きが、事件を解決に導く!

  • 『未解決の女 警視庁文書捜査官』
    テレビ朝日/毎週木曜放送
    2018年4月19日から

  • 麻見さんの新しいシリーズなんですかね。

    設定は斬新だし、キャラもいい感じだけど事件自体がなんじゃこりゃといった感じ。
    警察頑張ってくれと思ってしまう。

  • 2017/4末から5月にかけて読了。

    個人的にはこちらの方が石の繭より全体的に面白かったし、
    興味深い内容だった。

  • 万能鑑定士ほど派手さはないが、なんだか好感の持てる話だった。続けば、よりキャラが立ってくると思うが、続くといいね

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著者プロフィール

1965年、千葉県生まれ。『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也を受賞しデビュー。新人女性刑事・如月塔子が警視庁捜査一課のチーム「殺人分析班」の面々と猟奇的な怪事件に挑む、警察ミステリー『石の繭』(講談社文庫)が人気を集め、シリーズ化される。他のシリーズ作に『蟻の階段』『水晶の鼓動』『虚空の糸』『聖者の凶数』などがあり、連続ドラマ化されブレイクした。他の著作に『警視庁文書捜査官』『特捜7―銃弾―』などがある。

「2018年 『深紅の断片 警防課救命チーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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