GIVER 復讐の贈与者 (角川文庫)

著者 : 日野草
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年8月25日発売)
3.50
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  • 18レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046319

作品紹介

彼が現れるとき、物語は180度表情を変える。
これは、ある秘密を抱えた復讐代行業者の、恐ろしくも切ない軌跡――。

雨の降り続く日、訪ねてきた女に俺は仰天する。
彼女は数時間前、俺に殺され、浴室で冷たくなっているはずだ――。
過去に負い目を抱えた人々に巧みに迫る、正体不明の復讐代行業者。
彼らはある「最終目的」を胸に、思いもよらない方法で標的の一番の弱みを利用し、恨む人・恨まれる人を予想外の結末に導く。
人間の心を丸裸にする、6つの恐るべき復讐計画とは――。
再読必至の新感覚リベンジ・ミステリ!
解説・村上貴史

GIVER 復讐の贈与者 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 面白かったが強烈な印象が残る作品でなかった。初読みの作家さん、評価は保留。
    あらすじ(背表紙より)
    雨の降り続く日、訪ねてきた女に俺は仰天する。彼女は数時間前、俺に殺され、浴室で冷たくなっているはずだ―。過去に負い目を抱えた人々に巧みに迫る、正体不明の復讐代行業者。彼らはある「最終目的」を胸に、思いもよらない方法で標的の一番の弱みを利用し、恨む人・恨まれる人を予想外の結末に導く。人間の心を丸裸にする、6つの恐るべき復讐計画とは―。再読必至の新感覚リベンジ・ミステリ!

  • 必殺仕事人っていう時代劇があった。恨みを代わってはらす。
    復讐代行業者の話。
    プロローグを含め7つの連作短編で構成されている。
    構成、描く視点がおもしろい。
    通常と逆、えー、っと驚くとともに現実離れした登場人物に現実感がない。しかし、こういう人物、組織も現実にいるかもしれないと錯覚させられる。
    おもしろかったといえばおもしろいが、もう少し意外性やドキドキ感があれば。
    続編「BABEL」も出ているようなので、機会があれば読んでみようか?

  • 平成29年7月26日読了

  • 最初から著者のミスリードにうまくだまされてゆく

  • 201706/各章の好みのブレ幅があったけど、全般的に面白くはあった。ややまどろっこしく思える表現も好みわかれそうだけど、この作風にはあってるカンジ。

  • 復讐代行業者が行う仕事。復讐なので、後味悪い話もありますが、最後まで読み通すとああと納得する部分もあり。まずは最初から読み直したくなる。

  • ちょっと今までにない感じ。
    先の展開が想像できないし、短編なのにずしっと読み応えがある。

    キーになる義波という青年はどの話にも出てくるのだが、どれが彼なのか、読み手に想像させるような展開になっているのがおもしろい。

    あっ、そっち?

    なんてことも時々ある(笑)

  • 復讐代行業者が依頼されて復讐を計画・実行していく短編連作。描写はそれほどではないものの残酷な復讐内容もあって、それなのに過度の気持ち悪さや後味の悪さがなく、気持ちが揺れることなく淡々と読み進めた。その『淡々と』は不思議な感覚だったが、最後まで読むと、復讐の贈与者に同化していたのではと思い、すとんと腑に落ちた。

  • 7編からなる短編小説で最初の方の1編を読んだ時、これは面白そうな作品に当たったと思った。しかし読んでいくにつれて出来の良し悪しがあると分かった。

    自分が面白いと思ったもの→「06」「04」

    その他の作品はもう少しという感じだと思う。

  • 読んでいくたびに、義場の理解できなくて、同時に理解できていくような。
    時系列が反対であることも楽しめた。
    容赦ない復讐の代行にやるせなさを感じる部分はあったけれど、だからこその復讐代行者なんだろうなぁ。

    楽しかった。

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