星をつける女

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 213
感想 : 45
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046456

作品紹介・あらすじ

「私は、ただ星をつけるだけの女です。
もしあなたが、あなたの人生を「星つき」にしたいと願っているなら、
四の五の言わずにあなたの行動で示すしかないじゃないですか」
牧村紗英 (30代 「牧村イート&リサーチ」代表)

世界的な「食の格付け本」の「格付け人」、牧村紗英。
会社を辞めて独立し、シングルマザーとして働く彼女は、
先輩で相棒の真山幸太郎と、人気店の覆面調査を開始する。
絶対的な味覚と調査能力で、彼女がつける「星」の数は……?

(本日の調査対象)
1 有名人も常連の高級フレンチ「メゾン・ド・カミキ」
2 行列のできるラーメン店 「麺屋勝秀」
3 今もっとも泊まりたいお宿「白浜温泉 紀州ノ庵」

感想・レビュー・書評

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  • 食べ物の描写が美味しそうで、美味しいお肉と和食とラーメン食べたくなりました。

  • 読んだら美味しいものが食べたくなる。間違いない。
    星をつけるだけでなく、内情まで解決してしまおうとする紗英がカッコいい。
    これほどまで味覚が鋭いと、変なもの食べられないな。

  • 原さんの、現代における問題に皮肉に突っ込むような雰囲気の作風がすき。

    今回は七海さんの出てくる麵屋勝秀がとくによかった。
    ストーリーにプラスして、主人公たちがいろんな役になりきるのがおもしろい。

  • 原宏一の『食』は面白い。

    食品偽装、ブラック会社、世襲問題など
    現代の食の問題点を
    企業側だけを悪者にするのではなく暴いてくれる。

    主人公の牧村紗英は言う

    1人の人間として真っ当に生きていくためには、星は星、情は情 と割り切らなければバランスが取れない。

    美味しいやキレイだけでは語れない食の世界を堪能して星い(ほしい)

  • 食材偽装(キックバック)による詐欺と脱税、店員のやる気と自己犠牲の精神をいいように利用するブラック企業・・・、外食産業は、料理を提供する側だけでなく、料理をチェックする側も必要なのか~~~! 「ヤッさん」「佳代のキッチン」などの原宏一さんの「星をつける女」、2017.1発行です。メゾン・ド・カミキ、麺屋勝秀、白浜温泉紀州の庵の連作3話。シリーズ化の予感がします(^-^)

  • 2021.9.4-443

  • 食をテーマにした話しが秀逸な筆者ならではの作品だった。
    続編に期待したい。

  • 雑誌やガイドブックのためではなく、投資家や企業のためにレストランの格付けをする女性覆面調査員のお話。面白い!!私は凄く好き。垣根涼介の「君たちに明日はない」シリーズに似た感じ。続編も読んでみたい

  • 8月-15。3.0点。
    レストランの覆面調査員。独立して投資家等の依頼で星をつける、連作中編。読みやすく、サラッといける。

    ヤッさんシリーズもあるが、食に関する記述が上手い。

  • 読みやすかった。。欲を言えば登場人物がもう少し魅力的だったらいいなと思う。

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著者プロフィール

1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、コピーライターを経て、97年『かつどん協議会』でデビュー。鋭い風刺とユーモアで描く独特の作風で話題に。07年、ある書店員の熱心な応援で、2001年に文庫化した『床下仙人』がブレイク。09年、グルメのホームレスが人助けをする人情小説『ヤッさん』が、15年には『握る男』がベストセラーになるなど、時代を超えてヒットを連発する人気作家。

「2021年 『星をつける女 疑惑のウニ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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