アルバート家の令嬢は没落をご所望です (3) (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2016年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041046524
作品紹介・あらすじ
表は完璧・実は残念お嬢様メアリは従者アディとゴールインして、めでたく物語はハッピーエンド……では終わりません! メアリ最大の夢、渡り鳥丼屋開業が遂に実現!? 他にも本編のその後を詰めた短編集登場!
感想・レビュー・書評
-
国一番の才色兼備の大貴族の令嬢・実は変わり者のメアリ。従者のアディと色々ありつつ無事に結婚。だがこの2人とその周りだからなー、その後が平穏に静かに流れる訳がない(笑)
今回はエピソード集という感じで、特にメアリの友人たちのお話が充実している。類友というか友人たちも濃くて愉快なので大変に楽しいし、エンディングが変わっても揺らがない渡り鳥丼屋の話が着々と進んでいる。時々混ざるじんわり温かいお話もよき。ヒロインちゃん・アリシアと、幼馴染のパトリックの結婚披露パーティー時のいつもの4人の話は笑えるのにちょっとじんわりきちゃった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集 メアリとアディの結婚後の話メイン
メアリのラブラブな場面もあって楽しいです。
笑えたのは、テントウムシのドリル地獄巻き込み事故。 -
笑った笑った!
書店で3巻を見かけ、あれ?これって終わったのでは…と思いつつも好きな作品だったので迷わず買いました。内容は続編というよりは短編集。もちろんメアリとアディの結婚後の甘々な生活を描いたものもあれば、メアリの友人たちのその後や恋話や、メアリとアディの子供時代の小話など色々詰まってて読み応え満載でした。個人的にはテントウムシと77番と渡り鳥丼屋の話が可笑しくて甘い展開の中にもやっぱりコメディ要素が要所要所で絡んできてキュンとしながらも笑ってしまう内容に読んでて楽しかったです。あとドリルネタ(笑)また4巻が出たら買ってしまいそうだけど出るのかしら?隣国に渡り鳥丼屋オープン!みたいな展開とかww