いつかの空、君との魔法 (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : フライ 
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 33
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041046609

作品紹介・あらすじ

その空の色を、まだ誰も知らない。

酸素と同じように、人々の生命活動に精霊が不可欠な世界。
近代化された都市・アリステルに生きる人々は、常に上空を覆うダスト層雲によって空の青さを知らずにいた。
ダスト層雲を払い、精霊を呼び寄せることが出来るのは、箒に乗って魔法を使う儀式<グラオベーゼン>の担い手である<ヘクセ>と呼ばれる10代の少年少女だけ。
箒さばきと造形魔法が天才的なものの高所恐怖症という三流ヘクセの主人公カリムと、彼の幼馴染みで当代随一のヘクセ揺月は、過去の事故以来お互いのことを気にしながらも疎遠になっていた。
そんな中、アリステルの街を危機に陥れる規模の精霊不足が起こり、カリムと揺月は二人でグラオベーゼンを行うことに。
全く噛み合わない二人は、町の人々を救うため「青空」を招くことが出来るのか――。

稀代の新鋭が描く、空を駆ける青春ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 言ってみればジャケ買いな本書。
    でも、ああ、これはいいなあ。
    自分の好きな想いの物語だ。

    精霊と魔法のある世界で、精霊を呼ぶために空を覆う雲を払う役目を持つ少年少女たちの恋物語。
    主人公の少年が過去のトラウマでちょっとへたれ過ぎ(笑)。
    だけど好きな女の子を助けるために頑張る姿は、そりゃもう定番も定番だけど、やっぱりいいんだよなあ。
    少女の危機からのスペクタル展開とその解決後の開放感が心地いい。
    いや、おもしろかった。

    作者はこれがデビュー作と言う事でちょっとビックリ。
    次回作も期待したい。

  • 自分のせいで大切な人にとんでもないことをしてしまった主人公の苦悩。お互いに自分の気持ちをわかってもらえない辛さ。読んでいてもどかしい部分もあったが、最後は気持ちが通じ合ったようで良かった。

  • お話もすごく爽やかで好きな展開だしイラストも綺麗なんだけど、難があるとすればイラストの構図っていうか描かれているもの…?(ものの見事に顔しかないってなんだ、しかも表紙レベルのアップばっかり。こういう挿画だったらむしろいらなかったんじゃないかなぁ…?)(と、思うくらいにはお話のほうは好みでした。)

  • 箒に乗って空を飛ぶヘクセと呼ばれる魔法使いの物語。映像で見てみたいなと思うような幻想的な話でした。

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