最終増補版 餃子の王将社長射殺事件 (角川文庫)

著者 :
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041047378

作品紹介・あらすじ

2013年12月19日、「餃子の王将」チェーンを全国展開する「王将フードサービス」本社前で社長(当時)の大東隆行氏が射殺される事件が起こった。住宅街の中での堂々の犯行にもかかわらず事件からもうすぐ3年、捜査は大きな進展をすることなく現在を迎えている。実行犯そして黒幕は誰なのか。また創業者一族、暴力団、中国マフィアとの関連性とは? 単行本版刊行後の裏社会の動向などを追った最終章を新たに追加。難解事件の真相に迫る著者渾身のノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 王将の事件だけに限るとそう真新しい事は無い。ワイドショーでも語られていた背後関係とか王将の歴史みたいな事をもう少し丁寧に書いてある感じ。むしろ企業テロの歴史であるとか現代のヤクザ、チャイニーズマフィアについて王将周辺から学ぶみたいな感じ。あと、飲食が拡大、海外進出する際に生じるトラブルなどが語られる。そのへんに興味が持てれば面白く読めるかな。あと、後述、後で詳しくという記述が多く感じたかな。

  • 2013年12月に起きた餃子の王将社長射殺事件の真相を探る著者渾身のルポ。
    もちろん真犯人は2017年8月現在でもまだ明らかになっていないので、本書でも犯人の特定はできておらず、複数の可能性を示すだけにとどまっている。

    なお、本書は文庫であり、2014年に出版された単行本に出版後の追加情報を加えた「最終増補版」である。

    しょっちゅう王将の餃子を食しているので、どのような経緯や背景があったのかが気になり読んでみたが、思いのほか王将の闇が深いことがわかった。個人的には、射殺事件とは関係ないのだろうが、「大阪王将」との関係についてもちょっとでよいから経緯等に触れてもらえるとなおよかったと思う。

  • 2013年12月19日、餃子の王将社長・大東隆行氏が本社前で何者かに射殺された。事件から3年経過したが、未だに真相解明には至っていない。大胆な推理で事件と裏社会の関係を暴き、秘められた真実を探る渾身の事件ノンフィクション。
    テレビや新聞では報じられることのない、企業と裏社会の関係が分かりやすく記述されている。きれいごとだけで企業の成長はなく、関わる人間たちにも憎悪という感情が必ず起こる。率直に感じたのは、この事件は未解決事件にされてしまいそうだということだ。永遠の闇は存在する。

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著者プロフィール

ジャーナリスト

「2018年 『オウム真理教事件とは何だったのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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