アリハラせんぱいと救えないやっかいさん

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 34
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041047590

作品紹介・あらすじ

「わたし、北大に行きます。真の変人と出会わんがために!」
北海道大学2年、コドリタキ。珍妙なせんぱいと、身体を張った「変人研究」はじめました。

「自称」変人の皆さんへ。――住野よる(作家)
住野よる氏も共鳴! 個性という言葉が切々と胸に迫る、こじらせ系青春小説!

特別な自分の演出のために変人ぶろうとする、偽りの変人。それが、通称“やっかいさん”。
北海道大学2年コドリは、ある理由から“真の変人”を追い求めている。だがそれゆえ、やっかいさんから好かれがち。
ある日、心理系コース4年・アリハラと「とんでもない出会い方」をする。アリハラはコドリとやっかいさんらの関係に興味津々……かきまわし、あらゆるイベントを起こしたがる。
「アリハラこそ真の変人なのではないか?」と希望を持ったコドリは、あえて振り回されるうち、封印していた自分の気持ちと向き合うように。
しかし、アリハラには別の目的があった……。

あなたは「特別な人」ですか? それとも「やっかいさん」ですか?
読み終えたあとは自由になれる、今までにないこじらせ系青春小説!

感想・レビュー・書評

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  • とにかく変人に出会いたい大学2年生の主人公コドリん。しかし実際には特別な自分を演出する変人ぶった偽の「やっかいさん」にしか出会えない。そんなときに文学部の研究棟でアリハラせんぱいに出会う。アリハラせんぱいはコドリんが探し求めた変人なのか…という内容。やっかいさんは誰なのか、話が進むにつれて面白くなってくる。人に興味を持つって面白いね。

  • <あなたもわたしもやっかいさん>
    厭世マニュアルより読みやすかったのは,ひとえに登用するキャラクタがまだとっつきやすかったからだと思う.
    厭世マニュアルが好きな人にも,はじめての阿川せんりにも.
    あ,あと女の子たちがわちゃわちゃしているのを読むのが好きな人にも?

  • 強い百合

  • これはすごい。ただし、感想を述べるのが非常に難しい。似たテーマを扱ったものというのはあるだろうけど、メタのメタの…とどんどん遡りマウンティングがありうるし、滅多なことは言えねえ。今後大当たりするかも。

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プロフィール

1988年生まれ、北海道在住。今作『厭世マニュアル』にて、森見登美彦氏、冲方丁氏、辻村深月氏が選考委員をつとめた第6回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。第二作目は2017年2月2日に発売される『アリハラせんぱいと救えないやっかいさん』。

「2017年 『厭世マニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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