猟師になりたい! (角川文庫)

著者 :
制作 : 日高 トモキチ 
  • KADOKAWA
3.70
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本棚登録 : 39
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041047705

作品紹介・あらすじ

わー、私が知りたかったことが全部ここに書いてある(興奮)! ――平松洋子

「猟師になろうと思う」単刀直入に切り出すと、一瞬の沈黙の後、ツマが笑いながら「いいかもね」と言った。
「お父さん、今度は自分で獲った鳥を持ってきてね」ムスメ
いったいどうすれば猟師になれるのか。まずはそこから始めよう。

===
「猟師になろうと思う」家族への突然の宣言。
中年になってから長野に移住したライターが、猟師になることを決意した! 
アウトドアに縁がない人生からどうやって猟師になった? 猟銃講習会でいきなり試験、実射経験なしでの銃購入、20代女性猟師との出会い、命を獲ることへの家族の反応……。
初シーズン、新米猟師は獲物を仕留められるのか? 多くの先輩から教えを受けつつフントーした1年目の日々を気負わず綴ったレポ。

感想・レビュー・書評

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  • 放射能の危険 伊那市 猟友会の維持すら困難 マタギ ジビエ料理の普及を目指す動き 何はともあれ第一関門突破だ 銃を使わないワナ猟 知識も経験も埋蔵量ゼロの自分には高いハードルに思えるが 『ぼくは猟師になった』千原信也 『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』岡本健太郎 生活安全課の担当者 法令遵守の精神で 難しいことが書いてあるようだが、一般常識を当てはめればわかることが大半なのだ。 「実包なし、異物なし」は完璧だが、それ以外の確認の声や手順は心もとない。 犀川や千曲川 長野市篠ノ井の国道19号線沿いでラーメン店『八珍』を営む ハンチング帽 ヤマドリ(雄。雌は撃ってはならない) 真鴨の雄は青首だ 半矢 安曇野市明科 三脚を使用 新しい猟場発見の楽しみを得る 南信は大物猟の本場 獲った物を売って暮らすシンプルさが気持ちいい 猪鍋の配膳係 追い立て役の勢子せこ 米山美希 南信・飯田市の星野屋 熊は別格、ジビエの王だと思った。ガンロッカー スコープ 解体ショー 頬付け練習

  • 著者定番の体験型レポート。長野県松本市への移住がそもそもお試しだったとは著者の弁。猟師のインタビューをオファーされて、猟師にならなければちゃんとした取材ができないと思い込む著者を微笑ましく思う。著者が参考にした『ぼくは猟師になった』『山賊ダイアリー』は自分も読んだ。猟師は高齢化もあって減少していき、有害鳥獣は増加している。現在の狩猟を囲むシステムを変えなければ、自然との共生が難しくなろうとしているのだろう。さくさく読めて、ためになるエッセイだ。

  • 「猟師になろうと思う」家族への突然の宣言。中年になってから長野に移住したライターが、猟師になることを決意した! アウトドアに縁がない人生からどうやって猟師になった? 猟銃講習会でいきなり試験、実射経験なしでの銃購入、20代女性猟師との出会い、命を獲ることへの家族の反応……。初シーズン、新米猟師は獲物を仕留められるのか? 多くの先輩から教えを受けつつフントーした1年目の日々を気負わず綴ったレポ。

  • 猟師に興味なんてなかったが
    何か面白い本が読みたくてトロさんなら
    領域が違っても面白いだろうと読んでみた

    肉類に興味がないが
    この本を読んだら自分も猟に興味が出てきた
    ヤマドリ食べてみたくなりました

  • 20161211 猟師になるための手順がわかる。興味がある人には入門書として勧めたい。

  • 20年前に、スイスでライフルを撃たせてもらった。左手で支えた銃身に頬を付け、銃床をしっかり肩にあてて慎重に引き金を絞る。当たるものではないと言われたクレーが割れ、ビギナーズラックもはなはだしいと驚かれたが、照れ笑いの記憶とともに、銃を構えて狙いを定めていたあの瞬間、自分の中に眠っていた狩猟本能が確実に刺激される感覚があった...なんて。

    免許を取って空気銃を始めた著者が、毎日わくわく興奮しながら狩猟にはまっていく様子が、なごませるイラストとともに軽くつづられていて、楽しい。自分もチャンスがあれば、狩猟免許は取ってみたい。わなで満足するか、銃まで行くかはわからないけれど。

    地方の過疎化が進み、獣害のニュースもふだん目にすることが多くなってきた。山の肉の流通量も少しずつ増えてきているのだろう。この流れは止まらないと思う。

  • 659

  • 50歳半ばにして、長野県に移住し、猟師を目指したライターの奮戦記。面白さの中に猟師の深刻な現状を知ることが出来る。年々減少の一途を辿る日本の猟師。生活を維持出来るプロの猟師はほんの一握りで、趣味として猟師を続けることも並大抵ではない。

    様々な手続きや障壁を乗り越え、周りの人びとの援助と類い稀なる運の良さで、なんとか猟師になった著者ではあるが、未だに成果が無いというのが、一番笑えた。

  • 8月の西荻ブックで初めてトロさんにお会いして、ご挨拶申し上げましたが、松本に住んでいると言ってました。新参者の僕は何も知りませんでしたが、本書でよーくわかりました。

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プロフィール

1958年福岡県生まれ。ライター。2010年にノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊、2015年まで編集人をつとめる。主な著書に『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』『いきどまり鉄道の旅』『全力でスローボールを投げる』『欠歯生活 歯医者嫌いのインプラント放浪記』など多数。2014年に本書の第1弾『猟師になりたい!』。15年に第2弾『山の近くで愉快にくらす―猟師になりたい!2』を信濃毎日新聞社から発行。長野県松本市在住。

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