虚実妖怪百物語 序 (怪BOOKS)

著者 : 京極夏彦
  • KADOKAWA (2016年10月22日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041047767

作品紹介・あらすじ

復活した魔人・加藤保憲と太古の怨念。
窮地に立たされた榎木津平太郎、荒俣宏、京極夏彦らの命運は!?

シリアの砂漠に現れた男。旧日本兵らしき軍服に、五芒星が染め付けられた白手袋。その男は、古今東西の呪術と魔術を極めた魔人・加藤保憲に、よく似ているように見えた――。妖怪専門誌『怪』の編集長と共に水木プロを訪れたアルバイトの榎木津平太郎は、水木しげる氏の叫びを聞いた。「妖怪や目に見えないモノが、ニッポンから消えている!」と。だがその言葉とは逆に、日本中に次々と妖怪が現れ始める。
錯綜する虚構と現実。物語が迎える驚愕の結末とは――。

虚実妖怪百物語 序 (怪BOOKS)の感想・レビュー・書評

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  • 面白~い!!(*≧∀≦*)読んでいて思わずクスクス笑いが…( *´艸`)でも近くに居る人を捕まえて面白さを伝えようとしても、可哀想な子を見る目をされる(-.-)そんな私は「妖怪好き」から「妖怪馬鹿」への階段を上がってしまったのかも?(--;)水木先生を筆頭に妖怪関係者が続々と登場(フィクションだけど(^^;))♪その度に大興奮(*゚∀゚)=3図書館にはこの巻しか入っていないけれど、続きも必ず読む!O(≧∇≦)O

  • のっけ。かなり下らないお話がだらだらと続く。なんだか作家京極夏彦の愚痴をまとめた本みたい。 しかし、水木しげる大先生を始めとして有名どころの作家さん達が随所に実物実名にてそれとなくあっけなく登場するのでそれわそれで一喜一憂できる。
    しかも作家以上に各出版社の編集担当が個性豊かに登場していて、彼らが実名かどうかわボクにわちっとも解らないが、その事もそれなりに面白い・・・のだろうなぁ、業界の方にわw
    今のところ百物語というよりわ妖怪関連出版業界異変事件って感じですな。
    でもでもですよ、ハッキリ云ってこの本わ”妖怪好き”にわめちゃ面白いです。 次の巻「破」を今から読み始めるのがとても楽しみ。

  •  妖怪大戦争というから妖怪たちがバトルを繰り広げるのかと思いきや全然違う。この超長編のほぼすべてが延々と続く妖怪馬鹿たちのギャグ。こうもだらだらと愚にもつかない冗談のような話を際限なく書き綴れるというのもすごい能力だ。博覧強記、抱腹絶倒、空前絶後、さすが京極夏彦というか、余人にはまねのできない芸としかいえない。馬鹿騒ぎを繰り広げるキャストがほとんど実在人物だというのがまた振るっている。残念ながら妖怪小説・怪奇小説にはあまりなじみがないのでぼくは知らない名前も多いが、そっち方面に通暁している人が読んだら一層興趣も増すのだろう。と思いきや、その中に榎木津平太郎という聞いたことのあるようなないような名前の語り手がいたりとか、きちんと仕掛けもされている。全体としてのストーリーは馬鹿成分が吸い取られて世の中がギスギスしていって国の滅亡に至るという途方もないものだが、今の世相に対する風刺としか思えずこれは笑えない。ところどころに出てくる原発問題しかり、戦争問題しかり。妖怪馬鹿なんて騒いでいられる世の中はまっとうなのだよというこれはメッセージなのか。それにしちゃむやみに長い(笑)。

  • 正直、微妙。
    読み始め、いったいどんな話かと思ってしまう。
    挫折しそうになりながら、読み始めるとだんだんテンポよく読めるようになる。
    この本だけでは、微妙としか言いようがない。
    ただ、見たことのあるような名前が頻出しそれなりにわかる人にはそれなりに楽しめるのではないかと思われる。
    この本だけでは、評価の仕様がないかなw

  • ライトな感じで読めて良い。
    なんだかんだ祀りあげられているけれど、ただただ妖怪が好きなのだろうな。
    これを書きながら時々ニヤリとする京極御大の姿が脳裡に浮かぶので、それだけで面白い。
    次巻、楽しみ。

  • もしかして全員実在ですか?こんなバカな人がホントに

  • 見えないモノ、いないモノである妖怪が「現れてしまった」。『怪』は休刊、『コミック怪』は廃刊の危機に陥る。いったいこれはどういうことなの?

  • どうでもいい茶々を入れるキャラが出て来るせいか、話がなかなか進まない。百鬼夜行シリーズみたくある程度雑学知識になりそうなウンチクならいいんだけど。
    実在の人物を出すと内輪には受けがいいだろうねえ…外の人間は置いてけぼりだねえ…と思ってたら榎村寛之氏(古代史)の名前も出てきてゆるせる

  • 「序」だけあって、イントロ感があります。

  • 京極先生や水木先生はじめ、実在の方々がたくさん出てくるのでちょっとにやつく。レオ若葉のセリフは一体どんな顔で書いたんだろうと気になってしまった。とりあえず続きが読みたい。

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