ヤマンタカ 大菩薩峠血風録

著者 :
  • KADOKAWA
3.20
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本棚登録 : 70
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041048306

作品紹介・あらすじ

時は幕末、御岳神社の奉納武術試合。「音無しの構え」で知られる剣客・机竜之介。甲源一刀流の師範・宇津木文之丞。そこに割って入る天然理心流の土方歳三。未完の小説「大菩薩峠」が夢枕獏の手によって甦る!

感想・レビュー・書評

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  • 沖田総司がうざすぎる。主人公は机竜之助なんやけど、視点が土方歳三なもんで、ほぼ土方歳三が主人公のような…その割に土方歳三の強さがよくわからん…そのあたりが不満かな。
    相変わらずの強烈なキャラクターと擬音と短い文章。読みやすいとこもあるけど、子ども向けにも感じられる。でも面白ければ問題ない。今回は面白さとしてはもう1つかなぁ。

  • 久しぶりに骨太でど直球な剣豪小説を堪能できた。これこれ、こんなのを読みたかったのよ。夏の暑い日に西瓜食いながら再読したい。歳三のバラガキ感がたまらなく良いな。文句なしで面白かった!

  • 『大菩薩峠』を読んだ事がないのでどこまでが原作でどこからがオリジナルかは分かりませんが話に入り込めなく、何か色々と中途半端な感じで机竜之助の最後にももやもやとしてしまいました。
    この作者の本はいつもさくさく読めるのですがこれはものすごく時間がかかりました…。話の進め方が私の好みとは合わなかったのだと思いますが読んでいて疲れました。

  • 2017.4 作者のファンの方には申し訳ないが、感想としては落書きみたいな本だなぁ、という感じ。擬音語が多いし。

  • 夢枕獏の書く、痛快剣豪小説。
    舞台の始まりは、大菩薩峠。
    元の大菩薩峠を読んだことがないので、どこまでベースが敷かれているのかわからないけれど、新選組を立ち上げる前の、近藤勇、土方歳三などの活躍、剣豪たちは果し合いで、手足を切り落とされ、あるいは命を失う。
    剣に向き合う武士たちの凄まじさは感じられるが、そこに絡んでくるお茶目な沖田総司が、かわいらしく鬱陶しい。
    新聞連載小説をまとめたもののようで、少しずつ盛り上げつつ、少しずつ謎を残し、すこし艶めかしく、そして無難におわる感じだった。

  • 2013年10月〜2016年4月の期間に10の新聞に順次掲載のものに加筆修正して、2016年12月角川書店から刊行。音無しの構えと机竜之助の双方の秘密に焦点を当てたところが興味深い。アイデアとしては買いますが、お話は、イマイチでした。

  • 2017 1 14

  • 大好きな作家なのだけれど、どうしても「ダメ」なジャンルがある。
    自分にとっては、獏さんのバイオレンス・格闘ものがまさにそれ。

    『大菩薩峠』というタイトルは知っているものの「やたら長い話(文庫で10数巻並んでいたなあ)」という予備知識のみで手に取ったものの、だめだぁ、これ苦手なほうやぁ。
    なんとか頑張ったけれど、半ばに到達する前に挫折。
    よって「読み終わった」ではない。

  • 『大菩薩峠』というとても巨大な小説が有ることわ何となく知っていた。 もちろん僕わ読んだ事ない。 その小説本体を読むより先に、この獏先生の『ヤマンタカ』を読んでしまった事わ僕にとってとてもラッキーだったと思う。
    それが何故なのかわ、この超絶的に面白い『ヤマンタカ』を読まないとわからない。
    「腰をぬかすぜ!」というのわ獏先生の締めの言葉である。

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2018年 『バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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