- 本 ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041048467
作品紹介・あらすじ
高校教師の立夏は、身投げする人を助けようとして川に落ち、気づくと獣人や耳と尻尾の生えた半獣半人が住む異世界にいた。不審者として捕らわれ、獣人に襲われるが、館の主人である麗しの東宮・紫藤に助けられ、山荘に匿われることに。そこで、自分の額に「呪禁師」の徴があり、それが獣人を惹きつけるのだと教わる立夏。けれど、それが穢れない者(=童貞)を意味すると言われ、憤死ものの徴に「この徴を消したい」と訴えるが、そのためには純潔を失わなければいけなくて…?
感想・レビュー・書評
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突然異世界に来てしまった立夏。訳が分からないうちに危険な目に遭うけれど、その状況でも他の人のために動こうとするのがすごい。そのあとに、紫藤の尻尾と戯れて喜ぶのを見たときのギャップも楽しいし。立夏に甘える篝丸も可愛くて和む。
立夏を守りたいと思う紫藤と、紫藤の為にやれることをやりたいと思う立夏。お互いのことを大切に思っているのが伝わってきて、応援したくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もふもふ。
異世界に飛ばされる系はあまり好きじゃないんだが、これはパラレルワールド的な感じでオッケー。 -
ファンタジーなのに違和感なくすんなり読めました。鳥谷さんの本は始めて読みましたがとても文章力のある方で、得にエロの部分の表現が凄まじかったです。
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★3.8
変態要素がない鳥谷さんのお話すごい新鮮(笑)壮大な世界観のファンタジー面白かった。この世界の子孫だったとか羅刹を封印する力持ってるとか実は最強っていう設定萌えたー!平安京っぽい時代設定はちょっと苦手だったけど、モフモフもファンタジーも堪能できて楽しかった。篝丸可愛くて癒された~。 -
もともと文章力の高い作家さんなので、異世界もふもふファンタジーでも、世界観にブレがない!展開の早さが幸い?してか、スパダリ東宮様はヘンタイ道を歩むことなく、珍しくカッコいいままの攻め様でした❤︎今後もぜひファンタジーBLの一翼を担って頂けますように!
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モフモフ。篝丸が可愛い。もうそれだけで充分に満足でした。
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今回のお話はHENTAI系じゃなくてモフモフ系の異世界トリップもの!
いつもとは趣向を変えたファンタジーストーリーで、目新しくて興味津々になりました。
ケモ耳は色々読んでるから食傷気味かなと思ったけど、話の始まりからぐいぐいと引っ張られて、気が付いたらどっぷりとモフモフの世界観に浸りきっていました…
ストーリー展開が目が離せないほど面白くて、主人公の気持ちに同調してドキドキさせられっぱなし。退屈する間もありませんでした。
ファンタジーらしくバトルシーンにも迫力がありました。
うるっとさせられるシーンもあって。
HENTAIだけの作家さんじゃなかったんですね←失礼すぎ
作家さんとしての力量がすごく伝わってきました。
雪豹の東宮×高校教師with小さいにゃんこ。みずかね先生のイラストがどれもまた素晴らしく美麗で、文句のつけようがありません。肌色カラー口絵も萌えました。
でも一番の笑撃は、やっぱりDTマークですよね~wwwインパクトすごいです…!
エロ的には、HENTAI度は低いものの獣○もしっかり採用され、尻尾プレイに目が釘付けにw
ファンタジー路線もいいかんじなので、スピンオフとかシリーズお待ちしています。 -
もふもふの平安調ファンタジー。今回抑えがちなフェチですが、東宮の尻尾を巻いて喜ぶ姿が何とも言えず微笑ましい。
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抜け毛とか大丈夫なんですかねw
展開めちゃめちゃ早かったけど面白かったです。
著者プロフィール
鳥谷しずの作品





