最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 323
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041048955

作品紹介・あらすじ

兵庫県芦屋市。夜から朝まで営業中の定食屋「ばんめし屋」は、
元俳優の海里と店長の夏神、英国紳士(本体は眼鏡)のロイドで元気に営業中。
急に「京都に行きたい」と言い出したロイドに、夏神は三人での京都旅行を提案する。
京都では、海里の俳優時代の後輩・李英(りえい)も合流。
彼は社会勉強のため、便利屋でバイト中らしい。
後日、海里は李英に頼まれ、事故死した青年の遺品整理を手伝うことになり……。

じんわり泣けるお料理青春小説第7弾!
いつものレシピに加え、ロイド目線のショートストーリーも収録。お得感満載です!

感想・レビュー・書評

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  • 兵庫県芦屋市。夜から朝まで開店の定食屋「ばんめし屋」は、元俳優の海里と店長の夏神、英国紳士(本体は眼鏡)のロイドで営業中。急に「京都に行きたい」と言い出したロイドに、夏神は3人での京都旅行の提案をする。京都では、海里の俳優時代の後輩・李英も合流。彼は社会勉強のため、便利屋でバイト中らしい。後日、海里は李英に頼まれ、事故死した青年の遺品整理を手伝うことになり…。じんわり泣けるお料理青春小説第7弾!

  • 今作はちょっと料理色が薄まった感じ。
    あらすじ(背表紙より)
    兵庫県芦屋市。夜から朝まで開店の定食屋「ばんめし屋」は、元俳優の海里と店長の夏神、英国紳士(本体は眼鏡)のロイドで営業中。急に「京都に行きたい」と言い出したロイドに、夏神は3人での京都旅行の提案をする。京都では、海里の俳優時代の後輩・李英も合流。彼は社会勉強のため、便利屋でバイト中らしい。後日、海里は李英に頼まれ、事故死した青年の遺品整理を手伝うことになり…。じんわり泣けるお料理青春小説第7弾!

  • 最後の晩ごはん、7作目。
    そうだ、京都へ行こう。ということで、みんなで京都旅行へ。ロイドがはしゃぎすぎててほんとにいちいち可愛い眼鏡だ。夏神さんは前回に引き続き、妙に感傷的になってました。今が幸せだからこそ、いつか別れる日が来るのが怖くなってしまう気持ちはよく分かります。大切な人を喪い続けてきた夏神さんだから、余計そう感じるのでしょう。あまりにも真っ直ぐすぎる「いい台詞」の応酬には感動よりも恥ずかしさが勝ったけど。あと李英の海里リスペクトは暑苦しすぎてもういいよ!!となってしまう。
    今回の幽霊騒動は、突発事故で亡くなった山崎の人となりがあまり語られなかったのでいつものように感情移入できず、感動は薄めだったかも。ただ、亡くなったペットがずっと自分の傍にいてくれてたら、すごくうれしいなぁと思いました。
    山崎が亡くなった場所付近はいつも通勤時にバスで通っている。この辺を海里がスクーターで走ってたのかーと思うとなかなか感慨深い。

  • 京都に行きたい! という希望により、3人で行く事に。

    お弁当、は確かに思い出のつまったものです。
    作る側に立つと、面倒で仕方がないです。
    主に食品が腐らないか、でw

    弁当内容から始まり、京都での食べ物やら
    帰宅してからの食べ物。
    〆は最初と最後を同じく、でしたが
    またこれも美味しそうで…。
    巻末についているレシピは、お弁当、でしたし。

    副題の黒猫をどこで拾ってくるか、と思ったら
    臨時バイト(?)の方からひょっこり。
    そういうオルゴールがあるんだな、から始まり
    確かにこれは不審者かも…という現実まで。
    後半からちょこっと出演の後輩と、作家さん。
    絆って大事だな、と思った副題の内容と
    ドーナツの真ん中は確かに美味しい、という共感。

    最後に作って兄に持って行った主人公のお弁当。
    家主は最近、涙もろくなってませんか?w

  • このシリーズ。ようやくここに至って。「最後の」がしっくり来た件w

  • 今回のはお化け感が薄く、ファンタジー色が強く感じました。

    手作りのお弁当、ドーナツ、サンドイッチ…久々に食べたいなぁ。

  • 今後どういう展開にしていく気なのかわかんないんだけど、海里が今後役者に道に戻ることになったって実家の近くなんだからちょくちょく会えるだろうに夏神さんはなにを深刻になっているんだろうか。

  • 今回もとても温かかったです。大切な家族がいつかいなくなる、そのときに自分はどうすれば、その寂しさやつらさがやり過ごせるのかは、私の永遠の謎かつ心配事なので、それについて優しく触れてある今回はとてもすんなり入ってきました。

  • シリーズ第7弾。今回は黒猫の幽霊とその飼い主の話。

    黒猫と飼い主さんももちろんいいんだけど、それ以上に海里と夏神さん(+ロイド)の絆の深さが際立った感じ。

    大切な人たちを喪い臆病になっている夏神さん。
    別れがやって来るかも知れないからこそ今を大事にしたい海里。
    別れは必ずやって来るから恐れる必要はない、別れの哀しさや寂しさは幸せだった証拠だというロイド。
    少しずつ考え方は違うものの、ちゃんと前に進もうとする彼らの姿に、こちらも元気をもらえる気がする。

    そして、今回の地元ネタはヒロタのシュークリーム。長らく食べてないけど懐かしい。
    あと今回は京都観光も入ってて、倍楽しめる。久々に金閣寺に行ってみたくなった。

  • 最後の晩ごはん第7巻。なんか最初は剛毅に見えた夏神さんがだんだん精神的に弱い感じに、ロイドがわがまま全開になってきた気がする。今回はいつも以上にコンタクトの取りづらい相手だったけど、いつもの通りドーナツ食べたくなった!!

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プロフィール

兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテイメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。
著書に「ローウェル骨董店の事件簿」シリーズ(株式会社KADOKAWA)、「貴族探偵エドワード」シリーズ(角川ビーンズ文庫)など多数。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める。

「2018年 『亡羊の嘆 鬼籍通覧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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