夜葬 (角川ホラー文庫)

著者 : 最東対地
  • KADOKAWA (2016年10月25日発売)
3.15
  • (6)
  • (7)
  • (10)
  • (8)
  • (3)
  • 本棚登録 :94
  • レビュー :14
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049044

作品紹介

ある山間の寒村に伝わる風習。この村では、死者からくりぬいた顔を地蔵にはめ込んで弔う。くりぬかれた穴には白米を盛り、親族で食べわけるという。この事から、顔を抜かれた死者は【どんぶりさん】と呼ばれた──。 スマホにメッセージが届けば、もう逃れられない。【どんぶりさん】があなたの顔をくりぬきにやってくる。脳髄をかき回されるような恐怖を覚える、ノンストップホラー。第23回日本ホラー小説大賞【読者賞】受賞作!

夜葬 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 死者の顔を抉り取り、その顔をお地蔵様にはめ込む。くり抜かれた顔にはご飯をよそうので、死者は「どんぶりさん」となるーーそんな限界集落のオカルト風習の設定は狂気じみていて面白かったが、見所はそれだけ。文章は色々おかしいし、風呂敷広げただけで謎は何も解決しないままだし、笑えるホラーだった。最も恐ろしいはずのクライマックスで「袋田しゃん」と来て、耐えられず噴き出した。

  • 7人岬並みに強力な呪い。
    映画化希望。

  • 貞子とメリーさんをミックスさせて、現代風にスマホで恐怖を演出した王道ホラー。狙われた人間は顔をえぐられる、勝手にメッセージアプリが起動して文字化けしたメッセージが届く(しかも勝手に既読になる)、地図とナビアプリが起動して何者かが自分に近づいてくるのがリアルタイムでわかるなど、恐怖の要素は数々あるが、怖さを削いでしまったのは「最初にネタバレしてしまった」ことにあるように感じる。また、キャラクターもベタベタすぎてまるでライトノベルのような感じも、リアリティが感じられない。

  • スマホにメッセージが届けば、もう逃れられない。【どんぶりさん】があなたの顔をくりぬきにやってくる・・・。
    「リング」みたいな感じかな?と思いつつ。全体的に軽くて(-_-;)ぜんぜん怖くない!!!

  • んー、、、
    いまいち世界に入り込めなかったなぁ。


    なんか、ぶっ飛びすぎてて怖いと言うより
    面白い感じ?


    どんぶりさん

  • LINEの様なアプリに突然謎のメッセージが着た人は顔を抉り掘られる。謎の存在『どんぶりさん』、そして奇抜な風習。怖い、とは言えないが変わった風習と謎のキャラクター、顔を抉るという殺され方が個人的に好きだった。ここまで変わりすぎた風習は見たことがない。

    難点を上げるとすれば、『どんぶりさん』の具体的な正体は本書では書かれていない。作者のブログにて前章の話が書いてあるので、本書を読み終わってから見てほしいです。

    おかわりありますか?

  • 正直に言って、怖くはなかったなぁ。新人作家さんだからなのかもしれないけれど、話の流れをいくつにも分けないほうがよかったのに……。

    もともとの夜葬の説明書きが冒頭にあるけれど、実際に起こる事件との細かな差異が気になってしまって、『どんぶりさん』のキャラがギャグマンガのようになってしまった。夜葬って本当はどんなことなのか? なんで、こんな中途半端に事件が始まってしまったのか、説明がないのは苦しいわ。(コンビニで本を押し付けられただけではねぇ。しかも読まなくても本を持っているだけで襲われるのがどうしてなのか、意味がよくわからなかった)もっと村のことや風習そのものに視点を置いて、丁寧に書けば面白かったと思うんだけど。スマホで呪いが届くのは「リング」のビデオテープと同じだしねぇ。

    期待していただけに、なんだか納得いかない~。

  • まだ、目標探しているのかな。

  • テレビ番組制作会社に勤める朝倉三緒と坂口寛治がスマホの不気味なメッセージに振り回される話だが,何だか怖い.出てくる死体は顔を抉られており,”どんぷりさん”と称される.「最恐スポットナビ」という本が元凶か.スマホを持っていないのでその恐怖の具合は察知できないが,突然にメッセージが出ると怖いだろうと想像する.三緒が最終的に狂ったのも分かるような気かする.

  • 通常、この手の本は短期間で読み終わってしまうのだが…。
    この本は本当にページをめくる手が動かなかった。
    読み進める度に飛び込んでくる文章の凶悪さよ(褒め言葉)。
    圧倒的なビジュアルでもって脳内を侵食してくるキャラクター。
    これほど読むのが辛かった本も久しぶり。

全14件中 1 - 10件を表示

夜葬 (角川ホラー文庫)のその他の作品

夜葬 (角川ホラー文庫) Kindle版 夜葬 (角川ホラー文庫) 最東対地

最東対地の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

夜葬 (角川ホラー文庫)はこんな本です

ツイートする