夜葬 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 445
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049044

作品紹介・あらすじ

ある山間の寒村に伝わる風習。この村では、死者からくりぬいた顔を地蔵にはめ込んで弔う。くりぬかれた穴には白米を盛り、親族で食べわけるという。この事から、顔を抜かれた死者は【どんぶりさん】と呼ばれた──。 スマホにメッセージが届けば、もう逃れられない。【どんぶりさん】があなたの顔をくりぬきにやってくる。脳髄をかき回されるような恐怖を覚える、ノンストップホラー。第23回日本ホラー小説大賞【読者賞】受賞作!

感想・レビュー・書評

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  • 最近、角川ホラー文庫がお気に入り!
    これホラー?ってのから色々ある。(記憶屋とか、藤堂比奈子、堀北恵平シリーズとかは、ホラーやないと思う。グロいのはあるけど)
    今回のは、その名の通りホラー(−_−;)
    しかも、顔くり抜くとか物理攻撃…
    作者曰く、「貞子より、ジェイソン派!」って書いてある…
    エグい方や…はぁ〜
    顔くり抜いたとこに、ご飯入れ食べて…「どんぶりさん」って言うんやって…
    確かに器にご飯入れたら…ほんまや!丼や!…
    …そんな素材で出来た丼を美味しく頂ける訳ないやん(−_−;)
    コンビニに売ってるチープな心霊雑誌がキーになって、スマホのナビ起動!そいつらに追いつかれて、顔やられ…ハイ、おかわり!の無限ループ。
    この連鎖止めるために、頑張る主人公達…
    こんなんに追いかけられたら、私には、連鎖止めるとかムリや(−_−;)
    立ち向かうとか考えられんわ。でも、そのままやられるのも嫌やし…多分、私なら、ジタバタしてて、そのうち追いつかれ、アレ〜…グサッ!やな(-。-;

    もう、心霊スポットみたいな雑誌は、絶対見ない事にする!

  • いーーたーーいーー
    こーーわーーいーー(༎ຶ⌑༎ຶ)

    でも、めっちゃ面白い!!



    フォロワーさんに「怖いよ!」と、お勧めいただいた作品♡(〃´-`〃)

    栃木県の山奥にある鈍振村。

    この村では、人の顔は『神様からの借りもの』と信じられている。
    死後は老若男女問わず顔をくりぬかれ、神様に返すものされていて、顔を抉られた地蔵にはめ込み返す——(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)‎‎

    コレだけでも怖いのに、さらにくり抜かれた顔に山盛りの炊き立てのご飯を盛っていただくという……(-_-;)

    これは久々のアレですね。
    グロ苦手の人は注意の本です笑

    しかも、びちゃーとかぐちゃーとかのスプラッタ系のグロではなく「痛い、痛い」と顔が歪んでしまう系のグロです…(^▽^;)

    都市伝説系のホラーなので、若者にウケそう。
    現代ホラーって感じ。

    今だからそこまでではないが、もし学生時代に読んでいたら夜眠れなかったかも……:( ;´꒳`;):

    あらすじだけ読むと「はいはい、よくある村系ホラーね。」と怖さを見くびってしまいそうですが、読後よくよく考えてみると、意外に恐怖が身近である事に気付きます…。

    いやぁ、よく考え込んでいらっしゃる…。
    あの要素もこの要素も、怖さを掻き立てる真髄を理解し駆使していらっしゃる。

    それに加えて主人公と相方の物語的展開もごく自然に組み込まれていて、構成も素晴らしい(⑉>ᴗ<ノノ゙

    そしてラストも文句なし。
    畳み掛けるように真相が明かされるノンストップな展開に一気読み必至!

    楽しませていただきました!!(ノ*°▽°)ノ

    おかわりください!

  • ノンストップオカワリホラーここに爆誕!!

    怒涛の勢いで迫り来る恐怖!!
    読了後の疲労気味は間違いなし!!

    ある…栃木県の山の奥に外部から遮断された
    禍々しい村がありました。
    その村には夜葬と言う葬式があり、
    人の『アレ』を『アレ』して『アレ』するのでした……きゃあー!!Σ(°д°ノ)ノ
    そしてその頃、
    日本を騒がせている事件が起きていました
    それが……人間の顔をくり抜く連続殺人事件が発生!殺害現場も日本全国に拡大!
    被害者の接点、犯人像等、全く分からずしまい
    警察もお手上げ状態、
    しかし殺人事件は止まらない、1人また1人と犠牲者が相次ぐ!!果たして!事件の真相とは!?

    まるで映画を観ている様な派手さのストーリー
    ⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

    冒頭から村の禍々しい因習の説明から始まり
    ううう…( ・᷄-・᷅ )
    怪異がどの様に迫り来る。
    そしてどの様に殺されるかを細かく描写し、
    読者の頭に刻み込むほどのインパクト激しめ!
    (・ー・)
    まさしく始まりの怪異が!序章に過ぎず!

    それからというもの
    怪異に遭うたびに迫り来る恐怖に慄き
    『アレ』使って『アレ』してる描写を思い出して

    痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!痛い!
    ( - ω -")アタマイタイ…
    逃れることのできない怪異に
    なすがまま、されるがままにされる人たちみたいな感覚に読者も陥るはずである…ううう( - ω -")アタマイタイ…

    しかし話の内容が面白いのと
    展開の速さが合間って読む手が止まらない!!

    気がつくといつの間にかラストに…
    まさか…『アレ』に『アレ』入れて『アレ』していたなんて……ひゃあーーー!!(>_<)

    本当に最初から最後まで息をつかせぬ程の
    怒涛のノンストップホラーでした。

    もう…おかわりはいらないです。








  • 怖くて気持ち悪いところは良かった
    でも不完全燃焼気味な読後感

    ラノベってこんな感じかなぁと想像(ラノベ読んだことがないので)

  • じわじわくる怖さ。

  • 死者の顔を抉り取り、その顔をお地蔵様にはめ込む。くり抜かれた顔にはご飯をよそうので、死者は「どんぶりさん」となるーーそんな限界集落のオカルト風習の設定は狂気じみていて面白かったが、見所はそれだけ。文章は色々おかしいし、風呂敷広げただけで謎は何も解決しないままだし、笑えるホラーだった。最も恐ろしいはずのクライマックスで「袋田しゃん」と来て、耐えられず噴き出した。

  • たまたま読んだあらすじが忘れられなさすぎてほぼ衝動的に購入しました。
    面白くてすぐ読み終わってしまった!!めちゃくちゃ怖い!!(読み終わった日はなかなか寝れなかった)
    本当にノンストップなホラーです!!状況がコロコロ変わっていくので頁を捲る手が止まらない!! 続きが気になっちゃって、キリのいいところで止めるって事が出来ないのでまとまった時間をとることをオススメします(笑)
    ハピエンではないし後味も少し悪いけど、良い作品だったと思う。
    後半の気持ち悪さが好き。

  • 話の展開、結末共に好きだった。
    いい感じの展開になる中軸の二人に訪れる結末が一貫していて世界観を崩さないところが良かった。

  • 夏ということで、ホラー作品を読んでいました。
    この作品は「私、リカちゃん。いま、後ろ」という、『メリーさんの電話』系に分類されるだろう。
    スマートフォンのアプリやGPSナビを使う辺り、いまどきかと思う。
    民間の伝統行事をベースにしているが、携帯電話が普及していなかった時はどうなっていたかと想像すると、やはり固定電話の時代の都市伝説を想起せざるを得ない。

    顔をくり抜かれるという連続猟奇殺人と、次に狙われるターゲットの共通点など読者を引き込む要素はあり、登場させるキャラクターと職業も興味深い。
    テレビ局と制作会社、報道とバラエティの線引きとバランスは、現実にも存在するのだろうと想像に難くない。

    主人公は、この呪いの連鎖を断ち切ろうと文字通り奔走する。
    クライマックス以降は、ホラー映画を踏襲しながらも独自のアプローチに挑戦している。
    主役が代わる後日談風だが、実はそこにちゃんと存在している…。

    昴%、縺ウ。ん◆でミ繧&?

  • 米盛られるってどういう事よ、と
    状況想像しながら読んでた
    サクッと一気に読めた作品

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著者プロフィール

最東対地 Taichi Saito
1980年5月9日生まれ。大阪府在住。2013年より執筆活動を開始し、同年にホラーブログ『最東対地の嗤う壷』を開設する。2016年、第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞した『夜葬』がヒット作となる。その後、異形が迫りくるスリラー系作品を数多く上梓。近著に『ふたりかくれんぼ』、他著に『怨霊診断』、『異世怪症候群』、『カイタン 怪談師りん』などがある。近年は怪談イベントで自ら怪談語りなどもする。

「2022年 『恐怖ファイル 不怪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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