悪玉

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著者 : 鳴海章
  • KADOKAWA (2016年10月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049150

作品紹介

お前は、警官の背中に何を見る──。

住田航は温海警察署の刑事課の組織暴力担当の刑事。署のある静岡県温海市は観光地で近年、準暴力団の特殊詐欺グループの進出が噂されている。そこに県警本部から住田の相勤者として國貞智宏が異動してきた。國貞は本部の対暴力団のエースであり、その容姿は県警の警官募集のポスターに採用されるほど。なぜ國貞の相方に住田が選ばれたのか。國貞にはなにか密命があるのか。謎の多い國貞に不審を抱きながらも、彼の情報を元に老人介護施設を隠れ蓑にして運営されているとう闇カジノの捜査に乗り出すが……。

悪玉の感想・レビュー・書評

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  • 温海警察署組織暴力団担当の刑事・住田航は、県警本部からきた國貞智宏とコンビを組むことに。一貫して暴力団担当の國貞は、裏社会の人脈にも通じているが、かなりきわどい捜査も。老人介護施設を隠れ蓑に行われている闇カジノの摘発を目指すが、ヤクザ、中国マフィア、半グレなどが絡み、多くの死者が。住田らは真犯人を追うが・・・
    温泉街にリゾート地、熱海のことと思われる。殺人のシーンでかなりグロい描写があるが、必要なのかなと。冒頭の「殉職」が最後まで頭に残り、そちらの犯人に気がいってしまった。

  • 住田航と國貞智宏の刑事コンビが闇カジノに絡む暴力団との対決が話の中心だが,不幸な少年時代を過ごしてきた者たちの束の間の活躍という場面も登場する.野田拓海は老人施設の海風苑の介護職員だが,オーナーの朝倉星龍の目を掛けられる.秘密のカジノでの駆け引きが面白かった.元やくざの親分だった大迫重衛が面白い役割を演じる.國貞の違法な行動を警察組織が黙認することで,成果が上がってきた.最後に國貞が殺されるが,これも警察組織が仕組んだものかも.ノストと呼ばれる不気味な殺し屋の存在が異様だった.

  • 2017-7,01.21 國貞、蘇る金狼か?

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