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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041049167
作品紹介・あらすじ
標的は一級のテロリスト。報酬は「自由」。
殺人に苦悩する男は、殺人を楽しむ男を追う――傑作ハードボイルド新装版!
かつて極秘機関に属し、国家の指令で人間を“消して”いた加瀬。ある任務が原因で組織を離脱し、監視を受けながら暮らしている。
そこに、強大な権力をもつ大富豪、出雲グループ会長から私的な依頼が来た。
標的は会長の孫を殺した冷酷非情なテロリスト、成毛泰男。報酬は金と国家からの「解放」。
加瀬は過去、そして自分と向き合いながら、最後の闘いに身を投じる。
緊張感に目が離せない、ハードボイルド・サスペンス!
感想・レビュー・書評
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大沢在昌の長篇ミステリ作品『標的はひとり』を読みました。
『悪人海岸探偵局』に続き、大沢在昌の作品です。
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狙う側と狙われる側――命を懸けたゲームが始まる。長編ハードボイルド!
標的は一級のテロリスト。報酬は「自由」。
殺人に苦悩する男は、殺人を楽しむ男を追う――傑作ハードボイルド新装版!
かつて極秘機関に属し、国家の指令で人間を“消して”いた加瀬。
ある任務が原因で組織を離脱し、監視を受けながら暮らしている。
そこに、強大な権力をもつ大富豪、出雲グループ会長から私的な依頼が来た。
標的は会長の孫を殺した冷酷非情なテロリスト、成毛泰男。
報酬は金と国家からの「解放」。
加瀬は過去、そして自分と向き合いながら、最後の闘いに身を投じる。
緊張感に目が離せない、ハードボイルド・サスペンス!
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1983年(昭和58年)に刊行された作品… 殺し屋・加瀬崇を主人公としたハードボイルド小説であり、冒険小説、スパイ小説でしたね。
加瀬崇、38歳… かつて私は、「研修所」と呼ばれる機関に属していた、、、
日本の暗部を担い、国家が邪魔だと判断した人間を闇から闇に葬る陰の組織だ… 組織を離脱しても私の心に傷は残った。
ある日、加瀬に電話がかかってきた… かつて関係を持った女・三津子からだった、、、
その電話が、私の心の傷を蘇えらせる点 「成毛泰男を殺せ」 突然の大企業社長・出雲からの依頼。
報酬は5,000万円… そして「監視者」の除去、、、
殺しを請け負うのは、「研修所」に所属していたとき以来であった… 断れなかった加瀬は、世界一級のテロリスト・成毛泰男を追う。
彼は全世界の司法機関の追求をかわし続け、機械のような正確さと残忍さで戦い続ける1匹の獣だ… 狙う側と狙われる側との目に見えない死のシーソーゲームが始まった! 緊張感溢れるハードボイルド・サスペンス。
主人公・加瀬の心理的モノローグにかなりの文字数が割いてあり、心理描写の比率がかなり重たいのですが… それだけに、殺し屋の加瀬という人物に感情移入できるかどうかが、本作品を愉しめるかどうかの分かれ目なんだと思いましたね、、、
私は愉しめましたね… テロリストと殺し屋の戦いという血なまぐさい物語で、日本国内を舞台にしているので現実感を抱きにくい設定なのですが、物語に惹き込まれていたので、(小説世界における)リアリティを感じながら読むことができました。
加瀬が成毛に接近するまでの展開が長く苦しいので… 結末の加瀬と成毛が直接対決するシーンは、ちょっと淡白な印象を受けましたが、これはこれで良かったかな、、、
次も大沢在昌の作品を読んでみようと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かなり面白かった。読みやすい。
大沢作品で、最後の煮え切らなさを感じないラストだった。 -
ひさしぶりに 大沢在昌の本を読んだ。
新装版になっているのだが、1983年の作品。
じつに 30年前の作品。古さを所々感じるが、まずまず。
どうやって人を殺すのかということで、銃やライフルの話は
よくわからないが、おもしろかった。
結局は戦車のライフルを使うということだった。
国家の命令で 人を殺すという使命を帯びていた 加瀬。
加瀬は、そのようなシゴトをもうしないと決めていたが
元ヨメの三津子が、加瀬に依頼をする。
それが、出雲集団の会長 出雲だった。
出雲のムスコが殺されたことによる 復讐だった。
その復讐を加瀬に依頼したのだが、
加瀬の中で 徐々に こころが 変化していく。
始めは、断っていたが、みえない敵にたいして
変化していくのだが、しかし、最後は あまりにもあっけない。
そこにいたるまでの過程が おもしろかった。
大沢在昌らしい 雰囲気がただよっていた。 -
1人国家、殺しのメカニズムなど興味深いフレーズが出てきてなかなか面白かったが、橋下があっさりやられたり、かなりの切れ者と予想された宮崎が隙だらけだったりと拍子抜けする部分も多かった。何より成毛の最後のあれはないでしょって感じ。
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ハードボイルド。そろそろ変化球がほしいかも。
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とってもハードボイルド。
ストーリーも文体もハードボイルド。
ただそれだけ。 -
二十数年ぶりの再読。内容はすっかり忘れておりました。雰囲気は○。
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