標的はひとり 新装版 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 43
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041049167

作品紹介・あらすじ

標的は一級のテロリスト。報酬は「自由」。
殺人に苦悩する男は、殺人を楽しむ男を追う――傑作ハードボイルド新装版!

かつて極秘機関に属し、国家の指令で人間を“消して”いた加瀬。ある任務が原因で組織を離脱し、監視を受けながら暮らしている。
そこに、強大な権力をもつ大富豪、出雲グループ会長から私的な依頼が来た。
標的は会長の孫を殺した冷酷非情なテロリスト、成毛泰男。報酬は金と国家からの「解放」。
加瀬は過去、そして自分と向き合いながら、最後の闘いに身を投じる。
緊張感に目が離せない、ハードボイルド・サスペンス!

感想・レビュー・書評

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  • ひさしぶりに 大沢在昌の本を読んだ。
    新装版になっているのだが、1983年の作品。
    じつに 30年前の作品。古さを所々感じるが、まずまず。
    どうやって人を殺すのかということで、銃やライフルの話は
    よくわからないが、おもしろかった。
    結局は戦車のライフルを使うということだった。

    国家の命令で 人を殺すという使命を帯びていた 加瀬。
    加瀬は、そのようなシゴトをもうしないと決めていたが
    元ヨメの三津子が、加瀬に依頼をする。
    それが、出雲集団の会長 出雲だった。
    出雲のムスコが殺されたことによる 復讐だった。
    その復讐を加瀬に依頼したのだが、
    加瀬の中で 徐々に こころが 変化していく。

    始めは、断っていたが、みえない敵にたいして
    変化していくのだが、しかし、最後は あまりにもあっけない。
    そこにいたるまでの過程が おもしろかった。
    大沢在昌らしい 雰囲気がただよっていた。

  • 1人国家、殺しのメカニズムなど興味深いフレーズが出てきてなかなか面白かったが、橋下があっさりやられたり、かなりの切れ者と予想された宮崎が隙だらけだったりと拍子抜けする部分も多かった。何より成毛の最後のあれはないでしょって感じ。

  • ハードボイルド。そろそろ変化球がほしいかも。

  • とってもハードボイルド。
    ストーリーも文体もハードボイルド。
    ただそれだけ。

  • 二十数年ぶりの再読。内容はすっかり忘れておりました。雰囲気は○。

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著者プロフィール

1956年、名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。代表作に『新宿鮫』(吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門)、『無間人形 新宿鮫IV』(直木賞)、『パンドラ・アイランド』(柴田錬三郎賞)、『海と月の迷路』(吉川英治文学賞)、近著に『覆面作家』『俺はエージェント』『爆身』など。

「2018年 『ニッポン泥棒(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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