Fコース (角川文庫)

  • KADOKAWA (2017年5月25日発売)
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本 ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784041049273

作品紹介・あらすじ

仮想現実世界を楽しむゲーム『バーチャワールド』。高校生の智里は幼馴染の瑠華たちと新作Fコースに挑戦する。深夜の美術館に侵入し絵画を盗み出すミッションに挑むが、そこにはある秘密が隠されていて!?

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めてから間も無く、前著のAコースと登場人物やゲーム設定が異なるだけかと思いきや、意外な結末に繋がる、いい意味で裏切られた作品です。

    登場人物たちの性格やバックグラウンドがより結末に相乗効果を持たせていますね。

  • Aコースを読んでからFコースを読んだのですが
    最後はえっ!!?
    と思うような展開でした。
    気づかないうちに
    登場人物と自分自身が重なる部分があって
    気づかないうちに
    本の世界に入り込んでしまっていました。


    ページ数も少なく
    本を読むのが苦手な私でも
    すぐに読み終えることができる作品でした!!

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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