怪 vol.0049 (カドカワムック 667)

著者 : 荒俣宏 京極夏彦 村上健司 多田克己

• KADOKAWA (2016年12月8日発売)

作品紹介・あらすじ

特集は「恋と妖怪」。"人ならざるもの"との恋の伝承や、恋愛・縁切り神社仏閣案内、ブックガイドなど。アシスタントから見た水木しげる氏を描いたエッセイ漫画や、荒俣宏、京極夏彦、小松エメルらの連載も！

感想・レビュー・書評

[道標さんの感想 · 2019年2月5日]

特集は「恋と妖怪」。"人ならざるもの"との恋の伝承や、恋愛・縁切り神社仏閣案内、ブックガイドなど。アシスタントから見た水木しげる氏を描いたエッセイ漫画や、荒俣宏、京極夏彦、小松エメルらの連載も!（アマゾン紹介文）

写真民俗学「愛のカタチ」が楽しい。日本のお祭りが露骨なのに比べて、海外が随分と大人しいけど、宗教的な差異なんだろうか。
特集はもうちょい物足りない。ブックガイドや紀行系の頁がもっと欲しかった。

[mickeymegujさんの感想 · 2018年9月19日]

奇界紀行（シンガポール）～神となったバービー
異類婚姻譚をめぐって　小松和彦
心を奪われてしまえ　ﾛｰﾚﾗｲ～ｾｲﾚｰﾝ～ﾏｰﾒｲﾄﾞ～ﾜﾙｷｭｰﾚ
「人でなしの恋」江戸怪奇恋愛曼荼羅
名僧も、地獄に惚れて一休み～遊女「地獄」と一休禅師
花のお江戸の妖怪ニューモード～遊女と妖怪
古今東西”恋と妖怪”ブックガイド十五選！
縁結び＆縁切り”最強スポット紹介！
冥婚～生と死をへだてら性愛
妖怪少年の日々～アラマタ自伝第三回　荒俣宏
封印された闇の宗教史～　　穏田の神様と呼ばれた修行者・飯野吉三郎
諸国怪遊たん　津軽の巻
不思議な町の『怪』散歩　さいたま市　見沼の龍蛇伝説を歩く
画図百鬼夜行の妖怪　鵼（ぬえ）

[takoraさんの感想 · 2016年12月26日]

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ（ともにKADOKAWA）、『世界大博物図鑑』（平凡社）、『サイエンス異人伝』（講談社）、『江戸の幽明』（朝日新書）など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ～Ⅲ（東京創元社）を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」