本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041049587
作品紹介・あらすじ
人はどのような細胞の働きによって生かされ、そして、なぜ老い、死ぬのか。本書は私たちが個として生まれ、成長し、死ぬ仕組みを読み解こうという壮大な「旅」である。大反響を呼んだ番組を文庫化。
【目次】
はじめに
第1章 「私たちが生きている」ということ
第2章 成長とは何か ~誕生から思春期まで~
第3章 あなたを変身させる“魔法の薬”
第4章 老いと死 宿命との戦い
終章 もうひとつのエピジェネティクス
あとがき
感想・レビュー・書評
-
人体の中で一番数が多い細胞は何だろう?大きさが一番小さいものは?逆に一番大きいものは?何十年も使い続けている自分の身体のことなのに、この質問に回答できる人がどれほど少ないことだろう。正解はすべてこの本に書かれている。専門的な内容に尻込みしてしまうかもしれないけれど、そこは流石のNHKスペシャル取材班、一般人の我々にもやさしい説明で終始わかりやすい。文章でなら簡単に説明できる内容であっても、テレビ番組として映像化するとなると話は別。誰ものぞいたことのない人体のミクロの世界を分かりやすく映像化するために四苦八苦している取材班と先生方の姿もおもしろい。この本を読むことで人体の機能についての理解が深まり、また興味もわいてくること間違いなし。あなたの知らないあなたの内側へ大冒険できる一冊。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひさびさにじっくり。
ほほぅ。
著者プロフィール
NHKスペシャル取材班の作品





